国産モノは超レア!11月にアスパラガスを生産しよう
冬期間のアスパラガスは、伏せ込み促成栽培によって生産されますが、茎葉の黄化による根の糖度上昇と休眠打破が間に合わないため、11月の国内生産はほとんど行われていません。
そこで野菜花き研究室では、従来の伏せ込み促成栽培作型を改良しました(関連成果の添付ファイル参照)。茎葉の黄化による糖度上昇技術と、低温処理による休眠打破技術を組み合わせることで、今まで不可能とされていた11月上旬からのアスパラガス生産が可能になります。
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茎葉付掘り取りで黄化を促進し根のBrix糖度を高めます
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11月からの生産が可能となります
撮影日:2010年11月2日、品種「ウェルカム」
(技術部野菜花き研究室 主任専門研究員 山口 貴之)
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