新開発「小麦の密条用小畦立て播種機」の早期普及に向けて ~ 播種機組み立てのワークショップを開催しました
プロジェクト推進室では、以前ご紹介したとおり、麦類の湿害軽減・増収につながる「密条用小畦立て播種機」を開発しました。小麦栽培における小畦立て栽培技術の県内への普及を進めるため、播種機組み立てのノウハウを関係者と共有する「播種機組み立てに関するワークショップ」を平成23年7月29日に農業研究センター内で開催しました。
当日は、県内農機具販売店や農業機械メーカー5社などから約20名が集まり、播種機の模擬組立てのほか、具体的な製品化の手法や受注体制等についての意見交換が、活発に行われました。
すでに県内農業者の方からも、実際に取り組んでみたいとの声をいただいています。今後は、県内の農機具販売店や農業協同組合、農業改良普及センター等と連携しながら、技術の早期普及に向けたフォローアップを進めてまいります。
-
農業研究センター職員による説明
-
小麦の密条用小畦立て播種機の完成
(プロジェクト推進室 主任専門研究員 寺田 道一)
このページに関するお問い合わせ
岩手県農業研究センター 生産基盤研究部 水田利用研究室
〒024-0003 岩手県北上市成田20-1
電話番号:0197-68-4412 ファクス番号:0197-71-1081
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。