初仕事は被災地支援活動 ~ 病理昆虫研究室に“期待の新人”配属!!

ページ番号2006072  更新日 令和4年11月21日

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 病理昆虫研究室では、平成22年度から病理チームと昆虫チームによる2チーム体制をとり、現場課題解決に向けた研究業務にあたってきました。そして平成23年度は、久々に新採用職員が仲間入りし、室長以下総勢8名体制(病理チーム3名、昆虫チーム4名)で研究に臨むことになりました。

 研究室開設以来、9年ぶり二人目となる期待の新人“熊谷親一(くまがい・しんいち)技師”は、水稲の病害研究を担当します。先輩研究員から手ほどきを受けながら試験の準備を進め、研究に必要な知識や技術の習得に励んでいます。その一方で、普通の新採用職員は経験しないであろう東日本大震災の被災地支援業務にも携わり、被災された県民の方々の思いを少しでも共有できればと感じているようです。

 当センターの研究員として、また岩手県職員の一員として、慌ただしい日々を過ごしている熊谷技師ですが、4月22日には初体験となる水稲の種まき作業を無事終えることが出来、ホッと一息ついたようです。

 熊谷技師は「笑顔を忘れず、岩手を元気にできるような県職員になりたい」と、県職員としての抱負を語ってくれました。今後、熊谷技師自らの執筆により、担当課題の取り組み状況について、このコーナーで随時ご紹介していきますので、ご期待ください。

  • 熊谷技師の写真

    初めまして~、“熊谷親一”です

  • イネの播種作業中の熊谷技師の写真

    初めての種まき作業を経験

(環境部病理昆虫研究室 病理昆虫研究室長 一守 貴志)

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