いちばん強い太陽に焼かれたから ~ 採用1年目を振り返って
2011年4月、新採用職員として農業研究センターに配属されてから約8ヵ月半。気が付けば年も改まり、あっという間に1年間が過ぎ去ろうとしています。
採用前は、「しっかりと仕事をしていけるか」と心配したり、「デスクワークが多いのではないか」といったイメージを抱いたりしていました。ところが、いざ着任して業務が始まると、果樹の剪定から植え付け、摘果、ジベレリン処理、結実管理、収穫まで毎日圃場での作業が続き、6月にはすでに真っ黒に日焼けをして仕事をしていました。
当初の想像とは大違いの大変な日々でしたが、上司や先輩は優しい方ばかりで、わからないことや栽培技術から豆知識まで様々なことを教えてくださり、おかげで毎日楽しく働くことができています。
つい周りの皆さんの優しさに甘えてしまう私ですが、受身にならず今後はもっと積極的に話し合いに参加したり業務を担ったりと、県民の皆様のために貢献できる職員になっていきたいと思います。
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マンソン式ぶどう棚でのジベレリン処理
(撮影日:2011年6月28日) -
田口技師が栽培した「エーデルロッソ」
(撮影日:2011年9月20日)
(技術部果樹研究室 技師 田口 礼人)
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