リンゴが結ぶ日中友好の架け橋～中国・山門峡市長が来所

ページ番号2006131　更新日令和4年11月25日

　平成22年8月27日、中国河南省・山門峡市の楊樹平（ヤン・ジュヘイ）市長ら6名の訪問団が、当センターの視察に訪れました。山門峡市は、北上市と友好都市提携をしており、山門峡市がリンゴ栽培に強い関心を示していることから、今回の訪問に併せて、当センターのリンゴに関する試験研究と栽培圃場の視察を行ったものです。

　当センター・高橋所長の歓迎挨拶の後、試験研究の概要並びにリンゴの品種開発や栽培方法などを説明しましたが、当センターで育成された「岩手7号（紅いわて）」や「黄香」など、「ふじ」より収穫期の早い早生や中生の品種に興味を持たれたようです。

　圃場では「黄香」や早生品種「さんさ」などを見ていただき、市長からは「山門峡市にぜひいらしてください」とのお誘いの言葉もあり、終始和やかな友好ムードに包まれた視察となりました。