「水稲乾田直播」をより身近な技術へ!

ページ番号2006165  更新日 令和4年11月25日

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 岩手県農業研究センター・プロジェクト推進室では、平成21年度から、積雪寒冷地における出芽安定化技術確立に向け、水稲乾田直播栽培試験を実施しています。本年度は、農業研究センターの1ヘクタール大区画ほ場などで平成22年4月19~21日に、一関市舞川地区の1.2ヘクタール大区画ほ場で4月22日にドライブハローシーダーと不耕起V溝播種機を用いて播種しました。

 乾田直播栽培には、様々な播種機が利用可能ですが、低コスト化のメリットを生かすために、できるだけ既存の播種機を利用できることが望まれます。当プロジェクトでは、麦や大豆播種において県内で広く使用されているドライブハローシーダーを活用した栽培体系を中心に、施肥法や除草体系などを含めた栽培体系をとりまとめる予定です。

  • ドライブハローシーダー播種の様子の写真

    ドライブハローシーダー播種

  • 不耕起V溝播種の様子の写真

    不耕起V溝播種

(プロジェクト推進室(水田農業) 主任専門研究員 日影 勝幸)

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