「三位一体」で水稲多収品種開発+直播技術のグレードアップ!

ページ番号2006111  更新日 令和4年11月24日

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 平成22年度から、岩手県農業研究センターでは、地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所と、財団法人岩手生物工学研究センターと連携して、水稲の多用途多収品種、直播技術ならびにDNAマーカーを利用した採種技術の開発に取り組んでいます。

 本研究は、第13回北海道・北東北知事サミット(平成21年10月19日)の合意事項に基づき実施しているもので、研究データ・情報の相互開示、研究者の相互派遣、研究成果の共有化など、研究資源の共有化と効率化を3機関で協定し、農林水産省の「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」を活用して、北東北地域の活性化に繋がる技術開発を進めています。

北東北地域向け非主食用多用途稲の直播品種及び直播栽培等関連技術の開発のポンチ絵
北東北地域向け非主食用多用途稲の直播品種及び直播栽培等関連技術の開発
直播技術(品種+栽培技術)で粗玄米重10アールあたり800kgを実現

(技術部作物研究室 作物研究室長 佐々木 力)

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