イブキジャコウソウが結ぶ縁 ~「北東北3県研究職員交流」を実施中
北東北3県(青森、秋田、岩手)では、研究交流による協力関係の醸成や、研究員の資質向上などを目的として、平成20年度より「北東北3県連携人事交流研修」を行っています。
農業経営研究室では、青森県農林総合研究所の菊池主任研究員を研修生として迎え入れ、水田などの法面の雑草を抑える効果の高い「イブキジャコウソウ」の育苗について、平成21年5月18・19日の両日に渡り第1回目の研修を実施しました。
研修初日は、これまで実施したイブキジャコウソウによる水田法面管理の試験研究成果について説明し、翌日は「イブキジャコウソウ栽培マニュアル」に基づき、イブキジャコウソウの育苗作業を実際に研修していただきました。
本研修は、今後2回の開催を予定しており、次回は6月下旬にイブキジャコウソウの植え付け作業について研修を実施することとしています。
期間 |
内容 |
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平成21年5月18~19日 | 「イブキジャコウソウ」の育苗について |
平成21年6月24~25日 | 「イブキジャコウソウ」の植え付けについて |
平成21年7月下旬(予定) |
「イブキジャコウソウ」の管理について |
研修生:地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所 低コスト稲作研究部 菊池 晴志 主任研究員
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育苗用のセルトレイに苗を移植(挿し木)
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両写真とも右が菊池主任研究員
(企画管理部農業経営研究室 主任専門研究員 土澤 一博)
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