2009年注目の記事は何? ~ ホームページ・アクセスランキングを紐解く

ページ番号2006184  更新日 令和4年11月29日

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 当センターのホームページは、平成21年度の閲覧数(ページビュー)が11月末現在で約189万件(前年同期比:125%)に達し、2年連続200万ページビューの達成も視野に入ってきました。今回は、本年度アクセスの多かった記事の中から、3件についてアクセス解析の結果をご紹介したいと思います。

1.「大豆の小畦立て播種栽培技術マニュアル」(PDF。下記添付ファイル参照)
 公開日:平成20年11月11日
 記事別・月刊アクセス数順位(平成21年4~11月):11111111
 記事リンク元ページ:
  らぼ・れたあH20-No.42「『大豆小畦立て播種栽培技術の開発・普及』により県事績顕著者表彰を受賞」
  らぼ・れたあH20-No.43「麦・大豆の収益アップ!『小畦立て栽培』の普及拡大が着々と進行中」

 現在、県内の転作水田を中心に急速に普及面積を広げている「大豆小畦立て播種栽培法」ですが、その栽培マニュアルが平成20年12月から11ヵ月連続で、記事別アクセス数の首位に立っています。
 県内からのアクセスが全体の86%を占めており、本成果が地元の生産者および関係団体から非常に高い興味と評価をいただいているものと受け止めています。

2.「第43回東北農業経済学会報告書『集落営農組織の現状と展開方向』」(PDF。下記添付ファイル参照)
 公開日:平成20年5月15日
 記事別・月刊アクセス数順位(平成21年4~11月):82483552
 記事リンク元ページ:
  研究レポートNo.454「集落営農組織の経営多角化・高度化に向けた解説書『集落営農組織の現状と展開方向』」

 本資料は、208ページに渡る大冊であるにも関わらず、公開からの通算アクセス数は31,378件(平成21年11月30日現在)に達し、当サイトでも指折りの人気コンテンツになっています。
 県外からのアクセスが83%と、全国各地から満遍なく閲覧されており、集落営農に対する関心が全国的に高まっていることを裏付ける結果となっています。集落営農の実態を知る上で格好の「入門書」となっていることが、公開後1年半を経過した現在も多くのアクセスが得られている要因である、と考えられます。

3.「農業研究センター研究報告 第9号『北上市在来サトイモ‘二子いも’のルーツに関する仮説』」(PDF。下記添付ファイル参照)
 公開日:平成21年4月15日
 記事別・月刊アクセス数順位(平成21年5~11月):31→23→17→19→377
 記事リンク元ページ:
  農業研究センター研究報告(要報)第9号・摘要

 センター本部がある北上市の特産品「二子いも」のルーツについて、品種特性や植物病理などの農学的アプローチに、郷土史や民俗学などの歴史的考察を加えた結果、これまでの研究論文とはひと味違ったユニークな内容となっています。宮城県や山形県など「芋煮文化」が盛んな地域からのアクセスが多く、さといもの収穫が近づく9月から急激にアクセス数が増えているのが大きな特徴です。

 これらの解析結果を基に、より皆様のお役に立てるホームページづくりを目指していきますので、今後ともご愛読の程よろしくお願いいたします。

記事リンク元ページの都市別ページビューのグラフ
記事リンク元ページの都市別ページビュー
(集計期間:平成21年4月1日 ~ 11月30日、解析ツール:Google Analytics)

(企画管理部研究企画室 主任専門研究員 伊勢 智宏)

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