多収イネの共同開発に取り組みます ~ 青森県産業技術センター&東北農業研究センターと共同研究協定締結

ページ番号2006188  更新日 令和4年11月29日

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 当センターでは、青森県産業技術センター(青森県黒石市)、東北農業研究センター(大仙研究拠点:秋田県大仙市)と共同で、「東北中北部向けの非主食用多収イネの共同開発」に取り組むことに合意し、平成21年11月24日、岩手県庁にて協定締結の共同記者会見を行いました。

 この共同研究は、米粉、飼料米等の普及拡大のために、互いに連携・協力して地域に適した非主食用の多収イネ品種の開発を目指すもので、全国初の取り組みとなります。

3者の役割分担
東北農業研究センター 多収系統の交配、初期世代選抜
岩手県農業研究センター
青森県産業技術センター
初期世代選抜した系統の中から、両県域の気象特性に適合する品種を選抜

 なお、この共同研究は、「第13回北海道・北東北知事サミット」(平成21年10月19日)で、本県、青森県、秋田県が3県合意した「非主食用の超多収穫米の品種開発と利用拡大に向けた調査研究」の実施を受けた取り組みの一つです。

  • 記者会見の様子の写真

    記者会見の様子
    左から当センター・宮下所長、東北農業研究センター・岡所長、青森県産業技術センター・野呂農林総合研究所長

  • 取材を受ける宮下所長の写真

    取材を受ける宮下所長

(企画管理部研究企画室 主任専門研究員 勝部 和則)

このページに関するお問い合わせ

岩手県農業研究センター 生産基盤研究部 作物育種研究室
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