雨ニモ負ケズ スッキリ排水! ~ 大豆小畦立て播種の現地実証試験

ページ番号2006227  更新日 令和4年12月1日

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 今回は、当プロジェクトで実施中の、平成21年の大豆湿害対策技術の開発状況をご紹介します。

 当センター内の圃場では、大豆小畦立て播種機のチゼル爪の改良などによる晩播栽培向けのバージョンアップや、ジェットシーダ(高速播種機)を用いた高速播種作業の試験を行っています。また、現地実証圃を花巻市の盛川農場に設置しています。本年の夏は雨が多く、小畦立て播種による湿害の軽減効果がはっきりと現れてきています。

 もうすぐ開花期を迎える大切な時期、このまま順調に生育してもらいたいものです。

現地実証圃での播種の様子の写真
現地実証圃(盛川農場)での播種の様子
(品種:ナンブシロメ、撮影日:平成21年6月10日)
  • 降雨あとの大豆畑の写真

    降雨あとは小畦立てによる排水効果が明らかです
    (盛川農場、撮影日:平成21年7月13日)

  • 除草剤を散布中の写真

    雨の合間をぬって除草剤の散布
    (盛川農場、撮影日:平成21年7月17日)

(プロジェクト推進室(水田農業) 主任専門研究員 渡邊 麻由子)

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