正しく使えば「安全・安心」~「農薬適正販売・安全使用研修会」を開催しました

ページ番号2006314  更新日 令和4年12月7日

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 岩手県では、農薬危害防止運動月間(平成20年度は6月1日から8月31日)を定め、関係団体と連携して「農薬の適正販売」や「安全使用に関する正しい知識の普及・啓発」をはじめとする各種の取り組みを実施しています。この運動の一環として「平成20年度農薬適正販売・安全使用研修会」を北上市と宮古市で開催し、農薬販売者や農薬使用者など350名の参加がありました。

 平成20年6月30日に開催した北上市(会場:さくらホール)の研修会では、千葉大学名誉教授・東京農業大学客員教授の本山直樹氏による「農薬の役割と安全性」と題した講演が行われました。農薬が登録されるまでの効果・安全性の試験や、農薬登録を受けずに販売されている資材の問題点を挙げ、安全(食物が必要な量だけあること)・安心(食物が衛生的であること)の確保のため、登録農薬を適正に使用することが必要であることをお話しされました。

 また、病害虫防除所や北上保健所など関係機関から農薬取締法や食品衛生法についても説明し、農薬に対しての理解を深めていただきました。

  • 本山教授による講演の様子の写真

    本山教授による講演

  • 熱心な参加者でいっぱいの会場の写真

    会場は熱心な参加者でいっぱいになりました

(病害虫防除部病害虫防除課 技師 佐藤 美和子)

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