もっと来て!見て!農業科学博物館 ~「じゃじゃじゃTV」がやって来た

(取材日:平成20年9月29日)
平成20年10月4日と10月18日の2回に渡って、IBC岩手放送「じゃじゃじゃTV」で農業科学博物館が紹介されました。
10月4日は、「街角ミュージアム」というコーナーで採り上げられ、野菜や果物のぬいぐるみたちが並んだ「冷蔵庫」や、オタマジャクシやザリガニがいる「田んぼ」をイメージした「農業かがく館」を紹介していただきました。
また、当センター・ホームページの名物(?)コーナー「棚田でお絵かき」の田んぼアートを見ながら、紫黒米の新品種「岩手紫76号」のおにぎりを茂庭レポーターが美味しそうに食べてくださいました。実は、当日は雨が降ったり止んだりとあいにくの天候で、とても寒かったのですが、茂庭レポーターと撮影スタッフの皆さんの明るさが雨雲を吹き飛ばしてしまったようです。
10月18日は、「たつっと岩手」というコーナーで、「田んぼの上のホニョ」という特集があり、稲の乾燥方法の「はせ掛け」や「ホニョ(棒掛け)」について、農業科学博物館の畠山良勝調査員が解説をしました。「はせ掛け」が県北に多い理由や、棒掛けをなぜ「ホニョ」と言うのかなど、稲作の歴史や文化について勉強になる放送でした。また、北上市内で「はせ掛け」と「ホニョ」がすぐ隣りにあったという興味深いエピソードも紹介されました。
農業科学博物館では、これからも農業の歴史と文化を広く県民の皆様に伝えていくため努力していきますので、ご来館よろしくお願いします。
注意とお願い
本記事中に使用されている放映画像は、IBC岩手放送の許諾を得て掲載しております。第三者による無断複製や二次利用は固くお断りします。
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新品種「岩手紫76号」で作ったおにぎり
(放映日:平成20年10月4日) -
「純鬼くん」の田んぼアート
(放映日:同前) -
「田んぼの上のホニョ」
(放映日:平成20年10月18日) -
「ホニョ」について解説する畠山調査員
(放映日:同前)
(企画管理部研究企画室 専門研究員 阿部 弘)
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