水稲種子の安定供給に向けて適期刈り取りを行っています!

ページ番号2011064  更新日 令和6年9月25日

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 生産基盤研究部生産システム研究室では、県内の採種圃農家が栽培するための種である水稲原種を、令和6年度は6品種、約6ヘクタールの所内圃場で生産しています。

 本年も生育期間中の気温が高く推移したため、水稲原種の収穫は例年よりも3日程度早く始まりました。このところの雨で天気予報を気にしながらの刈り取りとなっていますが、適期刈取により、良質な水稲原種の安定供給を図っていきます。

 また、令和7年にデビューを目指している水稲新品種「岩手141号」の一般栽培用種子も生産しており、無事収穫を終えました。この新品種は県北地域を中心に作付けが見込まれており、良質な種子を円滑に供給できるよう、今後、丁寧に乾燥・調製作業を進めていきます。

  • 「ひとめぼれ」原種ほ場の写真

    「ひとめぼれ」原種ほ場

  • 「岩手141号」収穫風景の写真

    「岩手141号」収穫風景

(生産基盤研究部生産システム研究室 上席専門研究員 伊藤 信二)

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