園芸学会東北支部令和6年度大会でセンター職員が大活躍!
令和6年8月26日から27日にかけて、いわて県民情報交流センター「アイーナ」において、園芸学会東北支部令和6年度大会が開催されました。大会の開催にあたり、農業研究センターは、岩手大学や農研機構とともに大会実行委員会のメンバーとして、半年前から準備を進めてきました。
26日の公開シンポジウムでは、東北各地域から約100名が参加し、東北農政局の基調講演に続き県内の園芸経営体等における特徴的な取組の事例発表が行われ、農業研究センターからは野菜研究室の小田島裕上席専門研究員が、環境制御技術の取組について発表しました。また、花き研究室の小田島雅上席専門研究員は、「リンドウ産地の発展に寄与する品種育成および栽培技術開発に関する研究」の業績が令和6年度園芸学会東北支部賞を受賞し、授与式において記念講演を行いました。
27日の研究発表会では、果樹研究室の遊佐公哉専門研究員が発表した「ブルーベリーにおける交互結実剪定法が果実生産および作業時間に及ぼす影響」と、南部園芸研究室の五十嵐廉技師が発表した「いちごの夏秋どり栽培における‘夏のしずく’の栽植距離の検討」が、ともに優秀発表賞を受賞しました。
各研究室の研究内容を広く発信するとともに、東北の研究者からその取組が高く評価され、実り多い大会となりました。

(園芸技術研究部野菜研究室 野菜研究室長 山田 修)
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