夏秋いちご「夏のしずく」の試験を行っています!
園芸技術研究部南部園芸研究室(陸前高田市)では、いちごについて、四季成り性の新品種「夏のしずく」(登録出願中)を用いて、夏秋どり栽培における安定生産技術の開発を行っています。
8月に入り、暑さが一層厳しい中でも、研究室のハウス内では真っ赤ないちごが実っており、収穫調査が続いています。
この試験では、芽数の多い「夏のしずく」の収量ポテンシャルを引き出すための最適な栽植距離や、摘花による収量の違いなどについて調査しています。
試験開始から3年目の本年度が最終年であることから、今後、結果をまとめ公表していく予定です。
なお、この試験は、生物系特定産業技術研究支援センター委託事業「戦略的スマート農業技術等の開発・改良/いちごの輸出拡大を図るための大規模安定生産技術の開発」により実施しています。
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試験圃場全体
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生育状況
(園芸技術研究部南部園芸研究室 南部園芸研究室長 佐藤 敬)
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