快晴の沖縄県で稲の選抜を行いました

ページ番号2010892  更新日 令和6年7月17日

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 作物育種研究室では、沖縄県農業研究センター名護支所と共同で低アミロース米の開発を進めています。沖縄県では1年に2回、稲を栽培することができるので、目標とする稲の品種育成を早く進めることが可能です。

 岩手県農業研究センターでは品種育成を早めるため、育成中の稲を名護支所で栽培してもらい、1年に2回研究員が訪問して選抜作業を行っています。本年は、1期作目の選抜を7月1日~5日に実施しました。

 名護支所でほ場選抜した稲は岩手県に郵送され、岩手県農業研究センターで室内選抜を実施した後、7月下旬までに沖縄県に種子を送り返し、名護支所で2期作目の栽培が始まります。

  • 沖縄農研名護支所ほ場での選抜の様子の写真

    沖縄農研名護支所ほ場での選抜の様子

  • 選抜後の稲の写真

    選抜後の稲

(生産基盤研究部作物育種研究室 首席専門研究員兼作物育種研究室長 渡邊 麻由子)

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岩手県農業研究センター 生産基盤研究部 作物育種研究室
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