自動操舵トラクターによる大豆中耕培土を行いました

ページ番号2010886  更新日 令和6年7月16日

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 生産システム研究室では、農作業の省力化と所得の向上を図るため、スマート農業技術を活用した技術開発を行っています。

 令和6年7月3日に、農業研究センター内のほ場で、自動操舵トラクターによる大豆の中耕培土を実施しました。

 試験ほ場は、播種作業についても自動操舵トラクターで行っているため、畦の間隔が、ほ場の端から端まで一定の間隔に保たれていることで、株を損傷することなく中耕培土作業ができることを確認しました。

 今後は、ドローンによる生育状況のリモートセンシングと、その生育状況に応じた可変施肥を行い、作業時間や収量への影響を検証する予定です。

  • 自動操舵トラクターで中耕培土中の大豆畑の写真

    畦の間隔が真っすぐに揃っています

  • 中耕培土によって倒伏した大豆の写真

    畦間の間隔が揃っていないと中耕培土の際に株を倒してしまいます

(生産基盤研究部生産システム研究室 上席専門研究員 長嶺 達也)

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