県立農業大学校生の校外研修を受け入れました

ページ番号2010859  更新日 令和6年7月8日

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 令和6年7月1日、畜産研究所では県立農業大学校畜産学科1年生(農大生)10名の校外研修を受け入れました。

 午前中は、当所の概要や乳用牛及び肉用牛の飼養管理技術について講義を行い、農大生から、当所の試験研究課題や「猛暑に強い牧草品種である『夏ごしペレ』の栄養成分の特徴」等に関する質問がありました。また、農大生は昼休み中も所内の研究成果パネル展示場を訪れ、積極的に情報収集を行っていました。

 午後は、牛舎を案内しながら、当所の試験研究課題と具体的な飼養管理方法について説明を行いました。肉牛舎では、本県の特産である日本短角種の種雄牛と実際に触れ合いながら、種雄牛として選抜されるまでの年数の質疑などを通じ、種雄牛造成方法に関する理解を深めてもらいました。乳牛舎では、哺乳ロボットの仕組みや設置費用など、将来の経営を見据えた質問も出されました。

 農大生の皆さん、研修お疲れ様でした。また、お待ちしております。

  • 乳牛の飼養管理に関する講義中の写真

    乳牛の飼養管理(講義)

  • 研究成果パネル展示場の写真

    研究成果パネル展示場

日本短角種の種雄牛造成を見学中の写真
日本短角種の種雄牛造成(見学)

(畜産研究所 次長 児玉 英樹)

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