きゅうりの生育診断&低コスト暖房の試験を開始しています!
県北農業研究所果樹・野菜研究室では、きゅうりの生育診断のための指標を明らかにする試験および低コスト暖房試験に取り組んでいます。
令和6年度は、きゅうりを4月6日に定植しました。慣行の暖房方法である空気加温と低コスト暖房技術である株元加温を行うパイプハウスを1棟ずつ用意し、収量および燃油消費量を調査しています。収穫は、5月上中旬からを予定しています。
また、きゅうりの摘芯栽培における生育診断や出荷量予測には、生育指標値や乾物生産量の推移について把握が必要となるため、4月下旬からは、生育調査や解体調査にも取り組みます。現場で使用できる技術の確立に向け、令和6年度も精一杯取り組んでいきます。
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慣行暖房(空気加温)のきゅうり草姿
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低コスト暖房(株元加温)のきゅうり草姿
(県北農業研究所果樹・野菜研究室 専門研究員 中村 太紀)
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