小学生と考える歴史ミステリー3 ~ 総合的な学習の時間「『二子いも』のルーツを学ぶ 2023」

ページ番号2007285  更新日 令和5年9月21日

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 令和5年9月14日、北上市立二子小学校5年生の「総合的な学習の時間」で、ゲストティーチャーとして招待された当センター研究企画室の阿部主査専門研究員が出前授業を行いました。平成29、30年度以来5年ぶり3回目の出前授業です。授業のテーマは、地元特産の「二子いも(二子さといも)」について、歴史やルーツを23人の児童と一緒に考えてみようというものです。

 その歴史は300年以上前からと言われる「二子いも」ですが、「いつ、どこから来たのか」、はっきりとしたルーツはまだ解っていません。授業では、始めにサトイモ一般のことを学んだあと、「二子いも」の魅力について、それから歴史・ルーツについて一緒に考えました。

 児童のみなさんは礼儀正しく、授業態度もとても熱心で、元気に手を挙げて、たくさん質問してくれました。「二子いも」の歴史ミステリーを解決する研究者や、「二子いも」の歴史を未来につなぐ生産者が、この中から誕生することを楽しみにしています。

元気に手をあげる児童の写真
元気に手をあげる児童のみなさん

(企画管理部研究企画室 主査専門研究員 阿部 弘)

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