令和3年度第1回 岩手県農業研究センター所長表彰を行いました
令和3年10月5日、岩手県農業研究センター本部(北上市)で、令和3年度第1回 岩手県農業研究センター所長表彰の表彰式を行いました。所長表彰は、有益な研究・発明を行い優秀な成果をあげた職員や、事務の改善・効率化に貢献した職員、あるいは担当業務に熟練・精励し、長年に渡って職場に貢献した職員を表彰するものです。
今回は、グループ3組(延べ11名)に対して、当センター中南所長から表彰状が授与されました。除雪作業によるセンターの施設保全への大きな貢献や、農業科学博物館の展示リニューアルによる施設の魅力増進、若手研究員の育成サポート等、早急に解決を要する課題に迅速に対応し、成果を上げたことが評価されました。
事績の内容 |
所属 |
氏名 |
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令和2年度の記録的な降雪において、円滑な除雪業務にあたり、当センターの職員の安全な出勤と研究等の業務の継続に貢献した。 |
生産基盤研究部 園芸技術研究部 生産環境研究部 |
西野 哲仁 他4名 |
季節に合わせた装飾の実施等に取り組み、農業科学博物館の魅力の増進に貢献した。 |
企画管理部 農業科学博物館 |
田村 絵美 他3名 |
試験研究成果書作成研修」及び「統計処理研修」において、具体的な研究課題を用いるなど受講者の理解が深まる工夫により研修を実施し、若手研究員の育成に貢献した。 |
企画管理部 生産環境研究部 |
前山 薫 岩舘 康哉 |
今回はセンター所長表彰と併せて、農林水産部政策提案型調査研究コンテスト「Wild Cup 2021」において、生産基盤研究部生産システム研究室・山口貴之上席専門研究員の「岩手型中山間地農業の実現へ いわて農業ロボティクス・クラスター」が特別賞(ワイルド賞)を受賞し、賞状と併せて農業研究センター所長賞の副賞が贈られました。
また、生産基盤研究部作物育種研究室の小舘琢磨主査専門研究員が、学位論文「タンパク質含有率を制御した低アミロース米の加工特性及び理化学特性に関する研究」により、令和3年9月24日に岩手大学大学院連合農学研究科から「博士(農学)」の学位を授与されたことが紹介されました。
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中南所長(左)より賞状を授与
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表彰受賞者

(企画管理部研究企画室 主任専門研究員 伊勢 智宏)
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