勝部和則氏(元生産環境研究部長)、日本植物病理学会東北部会地域貢献賞を受賞
令和6年度末をもって退職した勝部和則氏(元生産環境研究部長 現:岩手県植物防疫協会)が長年当センターにおいて研究した実績が評価され、令和8年9月11日、日本植物病理学会東北部会(部会長:田中和明 弘前大学教授)から「地域貢献賞」を受賞しました。受賞題目は「岩手県における園芸・水稲病害の生態解明と環境負荷低減型防除技術の確立」です。
今回の受賞は、ホウレンソウ萎ちょう病および水稲のプール育苗における細菌病の防除技術などの開発・普及に関する取組が評価されたものです。
この「地域貢献賞」は平成19年度に創設された賞で、本県関係者としては、平成21年度の仲谷房治氏(元農業研究センター生産環境部長)、平成30年度の猫塚修一氏(現:病害虫防除所次長)、令和4年度の岩舘康哉氏(現:病理昆虫研究室上席専門研究員)に続き、4人目の受賞となります。
勝部氏は平成9年、水稲のプール育苗によって育苗期に発生するもみ枯細菌病および苗立枯細菌病の発病を抑制できることを明らかにしました。この技術は、現在も現場で活用されている基幹的な防除技術となっています。
と田中和明部会長(左)
【研究成果】
- 平成9年度試験研究成果 普及 「岩手県における水稲プール育苗技術」
- 勝部和則・武田眞一(1997)「プール育苗によるイネもみ枯細菌病苗腐敗症およびイネ苗立枯細菌病の発病抑制」北日本病虫研報 48 : 43-46.(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
岩手県農業研究センター 生産環境研究部 病理昆虫研究室
〒024-0003 岩手県北上市成田20-1
電話番号:0197-68-4424 ファクス番号:0197-71-1085
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。