酷暑から「水」でホウレンソウを守れるか?

ページ番号2012977  更新日 令和8年9月11日

印刷大きな文字で印刷

 近年の酷暑は、冷涼な気候を好むホウレンソウの栽培に深刻な影響を及ぼしています。高温による生育の停滞や欠株が発生し、主要卸売市場では、8月の取扱数量が最盛期の12月に比べて約70%少なく、価格は2倍以上となっています。生産現場は、需要があるにもかかわらず、「作りたくても作れない」状況に直面しています。

 高温対策には環境制御が有効ですが、複数のハウスに設備を導入するにはコスト負担が大きく、葉菜類の雨よけ栽培では普及が進みにくいのが実情です。そこで県北農業研究所では、既存のかん水設備を活用し、地温や葉温を下げることで、高温による生育の停滞を防ぐ試験に取り組んでいます。新たな制御装置を必要とせず、現場ですぐに実践できる高温対策の確立を目指します。

8
写真1: 試験ほ場の様子
6
写真2: 本試験での収穫物

このページに関するお問い合わせ

岩手県農業研究センター 県北農業研究所 果樹・野菜研究室
〒028-6222 岩手県九戸郡軽米町大字山内23-9-1
電話番号:0195-47-1074 ファクス番号:0195-49-3011
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。