農薬登録に向けたホップの収穫作業を行いました!
岩手県農業研究センターでは、ホップをはじめとする地域特産作物の安定生産を支えるため、農薬登録に必要なさまざまな試験を行っています。近年は、当センターがホップの農薬登録試験を担う全国唯一の機関となっており、現在は新たな殺虫剤の登録に向けた試験に取り組んでいます。
今回の試験では、殺虫剤を散布した後、ホップの実である毬花(まりばな)にどの程度農薬が残るのかを調べるため、散布時期を変えた複数の試験区を奥州市江刺と軽米町のホップほ場に設置しました。8月17日と21日には、現地のホップ生産者の皆様にもご協力いただき、残留農薬分析に使用するホップの収穫や毬花の摘み取り作業を行いました。
収穫した毬花は乾燥後、専門の分析機関へ送付し、残留農薬の量を詳しく分析します。得られたデータは、農薬登録に向けた重要な基礎資料として活用される予定です。
今後も地域特産作物の農薬登録試験を進め、生産現場の課題解決や安定した農業経営の支援につなげていきます。
現地組合員さんの協力で収穫
職員総出で毬花(まりばな)の摘み取り
(生産環境研究部 病理昆虫研究室長 加藤 真城)
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