南部かしわの未来を探る 第35回南部かしわ研究会

ページ番号2012715  更新日 令和8年5月26日

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 4月23日、畜産研究所において、第35回南部かしわ研究会(事務局:畜産研究所)を開催し、生産者や関係機関など33名が参加して、生産技術や販売に関する情報共有及び意見交換を行いました。

 当研究所からは、「飼料へのなたね油粕添加による南部かしわ鶏肉中への影響」について研究結果を報告し、なたね油粕を添加した飼料で育てた鶏肉と無添加飼料で育てた鶏肉の食味試験を行いました。食味試験の結果、10代では無添加の鶏肉が、40代以降ではなたね油粕添加の鶏肉が高く評価されるなど、年齢による好みの違いが見られました。

 意見交換では、人手確保などの課題が挙げられたほか、南部かしわの美味しさをもっと多くの人に知ってもらい、ブランド力を高めていく必要があるといった意見が出されました。

 また、盛岡農業高等学校からは、飼料費削減を目的とし、「くず大豆、くず米、チーズホエイを利用した南部かしわの飼育」について発表があり、参加した飼養者からは「チーズホエイを使ってみたい」といった前向きな意見がありました。

 当研究所では、引き続き、「なたね油粕添加試験」に取り組むとともに、南部かしわの普及とブランド力向上に努めていきます。

 

 

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写真1 南部かしわ鶏肉の食味試験
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写真2 盛岡農業高校による発表

(畜産研究所 家畜育種研究室 専門研究員 柿崎 瑠利香)

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