緑肥の活用促進に向けて~すき込み作業をスピーディにしたい!~

ページ番号2012695  更新日 令和8年5月15日

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 近年、たい肥に代わる土壌への有機物補給の手段として、緑肥の導入が大規模経営体を中心に広がりつつあり、更なる作業能率の向上が求められています。

 そこで土壌肥料研究室では、従来よりも作業能率の高い緑肥すき込みの機械化体系を構築するための試験を今年度から始めました。

 今年度の試験では、モアによる緑肥の細断の有無やすき込み方法の違いが、全体の作業性や緑肥の分解速度にどう影響するかを場内のほ場で調査しています。緑肥には、ライムギを使用し、すき込み方法は、ロータリー耕、プラウ耕、ディスクハロー耕の3種類を試験しました。また、ライムギのすき込みから約1か月後に大豆を播種し、大豆の生育状況や土壌の物理性などにどのような差が生じるかも調査する予定です。

 今年度の試験結果から有望と判断されたすき込み方法は、現地のほ場で来年度も試験を行い、大区画ほ場での作業能率を評価していこうと考えています。

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(写真1)ディスクハロー耕によるすき込み
の様子(撮影日:2026年5月13日)
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(写真2)ロータリー耕によるすき込みの様子
(撮影日:2026年5月13日)

(生産環境研究部 土壌肥料研究室 室長 髙橋 良学)

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