第78回北日本病害虫研究発表会が青森県で開催。次回開催は岩手県。
北日本病害虫研究発表会は、農作物の病害虫に関する研究を行っている北海道、東北などの関係者が、その研究成果に関する情報交換を行うことを主な目的として開催されています。今回は、青森県が開催地となり、令和7年2月20日から21日にかけて200名以上の参加者が集まりました。
当日は、口頭発表35題、ポスター発表28題の発表がありました。岩手県からは、コムギなまぐさ黒穂病、トマトにおけるヒラズハナアザミウマによる白ぶくれ症状、リンゴ炭疽病の多発要因、転炉スラグ投入量の簡易推定法の4題について、病理昆虫研究室、病害虫防除所、県北農業研究所の職員から発表を行いました。
令和7年度の北日本病害虫研究発表会は、岩手県で開催することが決まっています。他の研究機関との情報交換を通じて、さらに研究が深まることを楽しみに、発表会の準備を進めていきます。
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ポスター発表の様子
(説明する当センター八桁技師) -
口頭発表会場の様子
(生産環境研究部病理昆虫研究室 室長 加藤 真城)
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