研究員の資質向上!脱炭素、カーボンクレジットの取組を学ぼう! ~ 農業研究センター全体研修会を行いました

ページ番号2011351  更新日 令和7年2月7日

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 令和7年2月3日に、農業研究センターの全職員(本部職員のほか、県北農業研究所等を含む)を対象に、「令和6年度岩手県農業研究センター全体研修会」を開催し、オンラインを含め45名が参加しました。この研修会は、研究員の資質向上を目的としており、職員アンケートや若手職員の意見を反映させたテーマで開催したものです。

 講師には、カーボンクレジットの流通サポートを行う株式会社フェイガーの松谷氏と、JA新みやぎの佐藤氏を招聘し、カーボンクレジットに関する世界的な取組や、実際に農家の方々に水稲の中干し延長に取り組んでもらった際のメリットやデメリットについて学びました。

 会場からは、「カーボンクレジットに取り組むメリットがある経営体の規模」や「中干し延長をすることによる収量や生態系への影響」「J-クレジット米の販売」などの具体的な質問が飛び交いました。研修後のアンケートでは、「関心が高い分野でとても参考になった」「もっと話を聞きたかった」といった感想が寄せられました。今後も研究員の創意・発案を促し、資質向上や業務改善に役立つ取組を進めていきます。

  • 研修会の様子の写真(その1)
  • 研修会の様子の写真(その2)

研修会の様子

(企画管理部研究企画室 主任専門研究員 小野 幸)

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