新採用1年目の経験とこれからの意気込み

ページ番号2011350  更新日 令和7年2月7日

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 令和6年度に新採用職員として岩手県農業研究センター県北農業研究所へ配属となった西村です。私は、県職員になって初めての業務として水稲作況・作柄解析試験を担当し、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、先輩の方々に手厚くサポートしてもらいながら、少しずつ水稲の基本を学び理解を深めています。

 水稲に関する試験を進める中で、近年高温で白未熟粒が増加して問題となっていることを知り、令和7年度からは高温対策にも着目して研究に取り組みたいと考えています。また、令和7年春から本格的に生産が始まる新品種「白銀のひかり」の現地指導会や説明会に出席し、農家のみなさんの米づくりへの確かな熱量と新品種への期待を肌で感じています。

 まだ米づくり1年目の新米ですが、これから益々勉強に励み経験を積んで、皆さんと稲作を盛り上げるため一歩ずつ前に進んでいきます。

  • 成熟期の白銀のひかりの写真

    成熟期の「白銀のひかり(岩手141号)」
    (令和6年9月9日撮影、県北農業研究所内圃場)

  • 稲の節間長調査の様子の写真

    稲の節間長調査の様子
    (令和6年9月25日撮影、県北農業研究所内実験室)

(県北農業研究所作物研究室 技師 西村 壮史)

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岩手県農業研究センター 県北農業研究所 作物研究室
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