将来の活躍が期待される日本大学の学生の研修を受け入れました

ページ番号2011181  更新日 令和6年11月25日

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 令和6年10月18日、畜産研究所外山畜産研究室では、盛岡市薮川にある県営小石川放牧場において日本大学生物資源科学部・動物資源科学科の4年生10名の研修を受け入れました。小石川放牧場では4戸の生産者から日本短角種の繁殖雌牛とその子牛たち合わせて66頭を預かっています。

 当日は、本年の放牧最終日にあたり、清々しい秋晴れの中、学生たちの作業は、職員と協力して全員で放牧地にいる牛たちをもれなく集畜場へ誘導することから始まりました。続いて集畜場から誘導柵に追い込み、体重測定を行いました。学生たちは、積極的に役割を分担して真剣に作業にあたってくれました。そのほか、卒業研究として放牧牛の糞から消化の状態把握に取り組む学生もいました。

 すべての作業を事故もなく無事に終えた後は、生産者のトラックに乗せられて帰っていく牛たちを全員で見送りました。

 当室では今後も積極的に学生の研修を受け入れ、学生の気づきや学びにつなげられるよう努めていきます。

  • 放牧地で牛を集めている様子の写真

    広い放牧地から牛をもれなく集めます

  • 牛の体重測定の様子の写真

    体重測定は牛の誘導、牛番確認、測定、記録、退出の全作業をしました

(畜産研究所外山畜産研究室 首席専門研究員兼室長 山口 直己)

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