農家の大切な牛馬を大事に育てます ~ 牛馬の寄託放牧事業のご紹介

ページ番号1030552  更新日 令和2年6月19日

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 外山畜産研究室では、生産者の負担軽減と公共牧場の活用促進を目的として、農家の牛馬を預かる寄託放牧事業を行っています。本年(令和2年)は、4月に長雨と低温が続いたことから開牧日の延期が懸念されましたが、5月上旬からは天候に恵まれ、短期間で牧草が勢いよく伸び、予定通り馬は5月12日に、牛は5月19日に開牧できました。

 馬は、神社山放牧地に成馬5頭と子馬1頭を、野草地四放牧地に、前年生まれた馬3頭を放牧しました。成馬は毎年放牧していることもあり、慣れた様子で放牧地内を駆けまわり、子馬がその後に続く光景が見られました。前年生まれの馬は2回目の放牧となりますが、今回放牧した野草地四放牧地に入るのは初めてで、少し戸惑いながらも青草を食べる姿が確認できました。

 牛は、小石川放牧地に親45頭、子27頭を放牧しました。牛たちは冬の間、畜舎で飼育されていたため、放牧地に放たれると嬉しそうに急ぎ足で山に登っていきました。今後も分娩を終えた雌牛とその子牛が続々と入牧する予定ですので、牧草が足りなくならないように転牧の時期を見極めていきます。

 当研究室では、10月まで毎日の看視作業や毎月の衛生検査を通じて子畜の成長を見守り、畜産農家の経営を支援していきます。

(畜産研究所外山畜産研究室 主任専門研究員 佐々木 康仁)

  • 放牧後青草を食む馬の写真

    放牧後さっそく青草を食む馬
    撮影日:令和2年5月12日

  • 放牧された牛の写真

    体重測定後、山に放牧された牛
    撮影日:令和2年5月19日

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