コロナ対策も忘れずに! ~「病害虫発生予察会議(4月)」を開催

ページ番号1029386  更新日 令和2年4月24日

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 「病害虫発生予察会議」が本年も始まりました。
 病害虫防除所の業務は、

  1. 病害虫発生予察
  2. 病害虫防除指導
  3. 農薬適正販売・使用指導
    の3つです。1及び2は「植物防疫法」、3は「農薬取締法」に基づく法定業務となります。

 病害虫発生予察は、県内300余の地点において、8作物で発生する108種類の病害虫を対象に調査を行い、その結果と気象予報に基づいて、県内での発生量や時期等を「予察」し、あわせて防除対策に関する情報を「病害虫発生予察情報」として提供します。

 この情報の内容については、病害虫防除所のほか、農業研究センター病理昆虫研究室はじめ関係研究室、県庁農業普及技術課の技術環境担当及び農業革新支援担当等、県の関係機関により構成される「病害虫発生予察会議」において協議します。

 令和2年度初の開催となった4月22日、新型コロナウイルス感染予防対策として、机を離して配置し、また、寒い日ではありましたが、窓を開けての換気をしながら進行しました。

 「病害虫発生予察情報」は、4~8月、11月、3月の年7回発行。本年の発行予定と最新の情報は「いわてアグリベンチャーネット」の「病害虫防除に関する情報」で公表しています。なお、本年度はすでに「注意報」2件(水稲細菌病類、リンゴ黒星病)のほか、速報(リンゴモニリア病)も発行しています。

 農作物の病気が起こる3要因というものがあり、「主因」「素因」「誘因」の3つが揃うと病気になります。「主因」は病原体、「素因」は農作物(抵抗性を含む)、「誘因」は栽培環境(気象を含む)を指します。これからは農作業が本格化する時期となりますが、寒暖差が大きいのもこの季節です。

 農家の皆さんにおかれましても、体調管理には十分にご留意いただき(素因)、新型コロナウイルス(主因)感染予防対策とあわせ、心身ともに健康な状態で日々お過ごしください(誘因=体調不良、3密状態)。

(岩手県病害虫防除所 主査 吉田 雅紀)

会議中の様子の写真
会議の様子
新型コロナウイルス感染予防対策をとっています
「病害虫発生予察情報」の表示例
「いわてアグリベンチャーネット」での「病害虫発生予察情報(5月)」の表示例

このページに関するお問い合わせ

岩手県農業研究センター 病害虫防除部 病害虫防除課
〒024-0003 岩手県北上市成田20-1
電話番号:0197-68-4427 ファクス番号:0197-68-4316
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。