新型コロナウィルスに便乗した悪質商法にご注意!(速報第2弾)(令和2年3月、国民生活センター)
国民生活センターは、新型コロナウィルスの感染拡大に関連した消費者被害の未然防止のため、架空の「マスク販売広告メール」に関する相談の事例と消費者へのアドバイスを発表しました。
今後、色々な手口で悪質な勧誘が行われる可能性もあります。少しでもおかしいと感じたら、消費生活センターにご相談ください。
消費者ホットライン「188(いやや)」 注 お近くの消費生活センターを御案内する電話番号です。
以下、国民生活センター公表資料から。
相談事例 「不審なマスク販売広告メールがスマートフォンに届いた」
産業資材を扱うメーカー名の送信者名(差出人名)で、マスクの画像と共に「ウィルス、バクテリア、PM2.5、H7N9などをろ過して、汚染された空気の侵入を対策します」などと記載され、「ご購入はこちら」とURLが付いたメールがスマートフォンに届いた。価格は30枚41,800円と高額で「新型コロナウィルスの影響により、物流時間が長くなる可能性があります」などとある。あやしいので情報提供する。
消費者へのアドバイス
心当たりのない送信元からあやしいメールやSMSが届いても、反応しないようにしましょう
マスクの入手が困難な状況に便乗して、架空のマスク販売広告メールなどを不特定多数に送り、メッセージ内のURLをクリックさせる手口と思われる相談が引き続き寄せられています。URLにアクセスすると、フィッシングサイトに誘導され氏名や住所、電話番号などを入力させられることにより個人情報を取得される可能性があります。
心当たりのない不審な送信元からメール等が届いた場合、メールに記載されたURLには絶対にアクセスしないようにしましょう。また、実在する事業者名等が記載されていた場合でも、メール内の電話番号に電話したり、URLをクリックしたりせず、不安に思ったら、事業者のホームページや問い合わせ窓口に相談しましょう。ホームページ上に注意喚起情報が掲載されていることもあります。
不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう
消費者ホットライン「188(いやや)」
このページに関するお問い合わせ
岩手県立県民生活センター
〒020-0021 岩手県盛岡市中央通3-10-2
事務室電話番号:019-624-2586
消費生活相談専用電話番号:019-624-2209
交通事故相談専用電話番号:019-624-2244