いわての住文化 伝統工法等の検討

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ページ番号1010285  更新日 平成31年2月20日

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いわてに受け継がれた住文化を検討し、現在の住宅建設に活用することを目指します。

 伝統工法等検討事業は、東日本大震災津波被災地の住宅再建促進を図るとともに、いわてに受け継がれた住文化やその作り手の支援を将来上の目的とし、その対象を沿岸被災地に限らず全県として、現在残る古民家の活用実例や、現在の住宅に活用し得る伝統的な工法・作り手の抽出を検討するものです。
 本事業を通じて、震災復興における住宅の再建に際し、地域に受け継がれてきた伝統的な「もの・こと」が、応急的復旧復興により失われることを防ぎ、現在の住宅建設に活用されることを長期的な目標とします。

 ただし、純粋に古民家の保存再生を推奨することは、現行の法令や国の施策から鑑みて本事業の本意とするところではありません。本事業により目指すものは、そうした純粋な、文化財的な「保存」ではなく、例えば省エネ基準に対応した漆喰技術であったり、現在の生活スタイルに合致した大工造作等、あくまで復興を踏まえた住宅生産の一環として活用すべき伝統技術とその作り手を整理し、今後の本県の住宅生産体制に資することを第一義とするものです。

住宅事業者アンケートについて

 本業務の一環として、住宅建築事業者にアンケートを行った結果を公表します。

結果の総括

  1. 伝統的住宅及びその要素が、現状で「残存している」と認識している事業者は、回答者の半数程度。実際に活用しているのは、さらにその半数。
  2. 伝統的要素を認識していても、特に震災復興の局面においてその必要度はかなり低く捉えられており、長期優良や省エネの浸透度から比べると、地域の伝統性が失われる可能性は高いと考えられる。
  3. 具体的な伝統的要素として挙げられるのは、外観に特徴あるものの再現しにくい「南部の曲り家」「せがい造り」等が多く、このことが現代住宅に活用しにくいと連想されているものと見られ、実際に活用し得るコンテンツの整理が必要である。

住宅モデルプランの公募について

 伝統工法等の事例や設計例を公募し、モデルプラン集として公開します。

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このページに関するお問い合わせ

県土整備部 建築住宅課 住宅計画担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5934 ファクス番号:019-651-4160
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。