岩手県における2017年度の温室効果ガス排出量について

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ページ番号1034233  更新日 令和2年10月27日

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温室効果ガスの排出状況

 県では、 岩手県地球温暖化対策実行計画(平成28年3月改訂)において、2020年度の温室効果ガス排出量を基準年比で25%削減する目標を掲げ取り組んでいるところです。

 このたび、2017年度の温室効果ガス排出量を取りまとめましたので、お知らせします。

  1. 2017年度の温室効果ガス排出量は1,419万8千トンであり、基準年と比べて9万7千トンの増加(+0.7%)であった。
  2. 森林吸収による削減効果(-9.5%)及び再生可能エネルギー導入による削減効果(-1.3%)を考慮した2017年度の温室効果ガス排出量は1,266万9千トンであり、基準年と比べて143万2千トンの減少(-10.2%)であった。
  3. 2017年度の排出量増加は主に、製造品出荷額等の大幅な増加により産業部門におけるエネルギー消費量が増加したこと等によるものである。

温室効果ガス排出量の推移と削減目標

図1
県における温室効果ガスの推移と削減目標
表1
県における温室効果ガス排出量(基準年及び前年度との比較)
図2
部門別の温室効果ガス排出量の推移

二酸化炭素排出量

表2
県における二酸化炭素排出量の状況

1 産業部門(工場等):538万3千トン [構成比41.2%]

基準年比 +26万トン(+5.1%)

輸送機械、食料品、プラスチック製品製造業等の製造品出荷額等が増加したこと等により、製造業からの排出量が増加(+4.4%)している。

前年度比 +14万1千トン(+2.7%)

窯業・土石、鉄鋼、プラスチック製品製造業等の製造品出荷額等が増加したこと等により、製造業からの排出量が増加(+2.8%)した。

2 民生家庭部門:202万6千トン [構成比15.5%]

基準年比 +10万6千トン(+5.5%)

灯油由来の排出量が減少(-21.8%)している一方で、エアコンやオール電化の普及等により電力由来の排出量が増加(+39.0%)傾向にある。

前年度比 +4万3千トン(+2.2%)

前年と比較して冬の気温が低めに推移したこと等により、灯油由来の排出量が増加(+4.4%)した。

3 民生業務部門(商業サービス業等):136万8千トン [構成比10.5%]

基準年比 +25万1千トン(+22.5%)

売り場面積の増大に伴う空調設備等の増加により、電力由来の排出量が大きく増加(+93.8%)している。

前年度比 +1万7千トン(+1.3%)

事務所・ビル等の業務施設の床面積が増加したこと、冬の気温が低めに推移したこと等により、排出量が増加した。

4 運輸部門:242万7千トン [構成比18.6%]

基準年比 -5万トン(-2.0%)

自動車保有台数が増加傾向にあるものの、燃費の向上及び次世代自動車の普及等で自動車からの排出量が減少(-1.0%)したこと等により、排出量が減少している。

前年度比 -2万7千トン(-1.1%)

鉄道(+2.4%)、船舶(+5.6%)及びジェット機(+3.6%)で排出量が増加したが、排出量の約97%を占める自動車で排出量が減少(-1.2%)したことから、全体として排出量が減少した。

5 工業プロセス部門: 145万6千トン [構成比11.1%]

基準年比 -72万3千トン(-33.2%)

セメントの原料となる石灰石消費量の減少により、排出量が減少している。

前年度比 +1万8千トン(+1.2%)

石灰石消費量が増加し、排出量が増加した。

特記事項

  1. 2017年度の製造業全体の製造品出荷額等は前年度比+6.5%と、東日本大震災津波前後の変動を除けば、直近10年間で最大の伸び率となった。一方で、製造業におけるエネルギー効率は改善している。

  2. 2017年度は冬の気温が低めに推移し、家庭部門のほか、産業及び民生業務部門においても、暖房に係る冬場のエネルギー消費が増加したと考えられる。

図3
二酸化炭素排出量における部門別割合

その他温室効果ガス排出量

表3
県におけるその他温室効果ガス排出状況
図5
その他温室効果ガス排出量の推移

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このページに関するお問い合わせ

環境生活部 環境生活企画室 温暖化・エネルギー対策担当(温暖化)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5271 ファクス番号:019-629-5334
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。