PCR等検査無料化事業 実施事業者の募集
○3次募集では、検査実施場所を限定して事業者募集をしています。
以下の市町村に検査機関(立会場所)を設置可能な事業者の申請のみ受付します。
八幡平市、雫石町、葛巻町、岩手町、滝沢市、遠野市、西和賀町、金ケ崎町、平泉町、大船渡市、陸前高田市、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、久慈市、普代村、洋野町、野田村、軽米町、九戸村、一戸町
また、上記市町村の申請であっても、申請が多数の場合は県で調整する場合があります。
事業目的
新型コロナウイルス感染症のまん延を防止しながら経済活動を拡大させることを目的として、ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査及び飲食、イベント、旅行・帰省等の活動に際して検査証明書が必要な方や感染拡大期の感染不安者への無料検査を実施する事業者を募集します。
事業概要
本事業は、(1)ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業と(2)感染拡大傾向時の一般検査事業の2つの事業から構成されています。
県内の感染拡大状況や無料検査を希望する方に応じて、適用される事業が異なります。
(1)ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業
感染が比較的収まっている状況下において、一定の要件に当てはまる対象者に対して、PCR検査や抗原定性検査を、無料で実施するものです。
【検査対象者】
- ワクチン・検査パッケージ制度又は対象者全員検査及び飲食、イベント、旅行・帰省等の活動に際して、相手先から検査証明書の提出を求められている者
- ワクチン接種の有無は問わない
【実施期間】
- 令和4年3月31日まで
(注)ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査制度の概要については、リンクを参照してください。
(2)感染拡大傾向時の一般検査事業
感染拡大の傾向が見られる場合おいて、県知事が必要と判断した場合に、感染不安を感じる住民に対しPCR検査や抗原定性検査を、無料で実施するものです。
【検査対象者】
- 感染不安を感じる無症状の方
【実施期間】
- 感染拡大傾向が見られる場合に、知事が必要と認める期間
検査の流れ
(1)対象者から検査申込
・申込書の記入、身分証明書等の提示
・原則として予約不要
(2)実施事業者における検査
以下のア(ア)、ア(イ)、イ(ア)、イ(イ)、いずれかの方法により検査を実施
ア PCR検査等(LAMP法等の核酸増幅法、抗原定量検査を含む。以下同じ。)
(ア)検体(唾液に限る。)を本人が採取する際に立ち会い、検査機関等で検査
【医療機関、衛生検査所等、薬局又はワクチン・検査パッケージ制度等の登録を受けた事業者】
(イ)実施事業者が自ら検体(鼻咽頭ぬぐい液及び唾液に限る。)を採取し、検査を実施
【医療機関に限る。】
イ 抗原定性検査
(ア)検体(鼻腔ぬぐい液に限る。)を本人が採取し、検査を行う際に立ち会い、
検体の検査結果の読み取り等を実施
【医療機関、衛生検査所等、薬局又はワクチン・検査パッケージ制度等の登録を受けた事業者】
(イ)実施事業者が検体(鼻咽頭ぬぐい液及び鼻腔ぬぐい液に限る。)を採取し、検査を実施
【医療機関に限る。】
(3)検査結果の通知
・実施事業者が結果通知書を作成し、受検者に発行
(上記ア(ア)の場合は、検査機関に対して、結果通知書を受検者に対して発行するよう求めるとともに、
発行後速やかに検査結果を実施事業者に通知するよう求めること。)
(4)検査結果の活用
(有効期限)
・PCR検査等 検体採取日+3日
・抗原定性検査 検体採取日+1日
上記(2)のア(ア)、イ(ア)の方法による検査については、次に掲げる事項を遵守した場合に、ドライブスルー方式によることも可能です。
・事業者の敷地内駐車場等において、立会いに十分なスペースを確保すること。
・駐車場等において必要に応じて誘導員を配置し、検体採取の実施場所まで安全に誘導した上で、
車のエンジンを停止させ、窓を開けるよう案内すること。
・検査受検者のプライバシーに十分留意すること。
補助対象経費及び上限額
【検査体制の整備にかかる費用について】
(1)検体採取の実施場所として、以下の事項に適合する場所を確保すること
・受検者の自己採取等に支障のないよう他の場所と明確に区別すること。
(パーテーション等による仕切りでも差し支えない。)
・当該実施場所において同時に検体採取を実施する受検者の有無・人数も踏まえ、
一定の広さを確保すること及び受検者のプライバシーに配慮していること。
(必ずしも検査ブースを2以上設ける必要はない。)
・十分な照明が確保されているとともに、換気が適切に行われていること。
(2)支援対象外経費
・用地の取得費、本事業の実施に関連しない費用は対象外です。
応募要件
無料検査を実施する事業者(共同で事業を実施する場合の共同事業者を含む。)としての応募要件は、以下の条件をすべて満たすことです。
- 医療機関、衛生検査所等、薬局又はワクチン・検査パッケージ制度等登録事業者(パッケージ制度を適用する旨を県に登録した飲食店、イベント主催者等)のいずれかであること。
- 岩手県内に本社または事業所を有すること。
- 岩手県が定める物品購入等に係る指名停止等措置基準に基づく指名停止の期間中に該当しないこと。
- 民事再生法(平成11年法律第225号)の規定による再生手続開始の申立て、会社更生法(平成14年法律第154号)の規定による更生手続開始の申立てまたは破産法(平成16年法律第75号)の規定による破産手続開始の申立てが行われていないこと。
- 宗教団体や政治活動を主たる目的とする法人もしくは暴力団または暴力団員等に対して、維持、運営に協力し、または関与しないこと。
- 過去3年間に、労働関係法令に違反していないこと。
- 県税の全税目に滞納がないこと。
- 国、地方公共団体および特別の法律により特別の設置行為をもって設置された法人でないこと。(その資本金の全部または大部分が国または地方公共団体からの出資による法人、またはその事業の運営のために必要な経費の主たる財源を国または地方公共団体からの交付金もしくは補助金等によって得ている法人でないこと。)
募集する検査機関の設置場所
以下の市町村に検査機関(立会場所)を設置可能な事業者の申請のみとします。
八幡平市、雫石町、葛巻町、岩手町、滝沢市、遠野市、西和賀町、金ケ崎町、平泉町、大船渡市、陸前高田市、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、久慈市、普代村、洋野町、野田村、軽米町、九戸村、一戸町
- 対象外の市町村
盛岡市、紫波町、矢巾町、花巻市、北上市、奥州市、一関市、釜石市、宮古市、二戸市
応募方法
実施計画書等の提出
(1)応募期間 令和4年2月1日(月曜)から令和4年2月10日(木曜)17時必着
(2)提出書類
実施計画書(様式1)
検査を実施する場所の図面(任意様式)
誓約書(様式2)
(注)詳細については、岩手県新型コロナウイルス感染症PCR等検査促進事業実施要領をダウンロードして確認してください。
(3)留意事項
応募事業者多数の場合は、検査実施見込み数の件数や地域性を考慮し、県で調整する場合があります。
応募事業者が少数の場合やイベント等の会場で臨時に実施する場合は、適宜申込みを受け付けます。
補助金等の交付にかかる資料は、登録後に送付します。
応募に要する一切の費用は応募者の負担とします。
(4)提出先
・郵送、持参またはメールにより提出すること
【郵送・持参先】
〒020-8570 盛岡市内丸10-1 (9階)
岩手県保健福祉部医療政策室感染症担当 佐々木琢磨・阿部太樹 宛て
【メール】AD0002@pref.iwate.jp
- 事業実施計画書(様式1) (Word 27.0KB)
- 誓約書(様式2) (Word 20.0KB)
- 新型コロナウイルス感染症PCR等検査促進事業に係る実施要領 (PDF 474.7KB)
- 新型コロナウイルス感染症PCR等検査促進事業に係る実施要領 様式 (PDF 1.7MB)
事業実施に係る関係資料と内閣府ホームページ
- ワクチン・検査パッケージ制度要綱(令和3年11月19日 新型コロナウイルス感染症対策本部) (PDF 362.8KB)
- ワクチン・検査パッケージ制度における抗原定性検査の実施要綱(令和3年12月22日一部改正 内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室) (PDF 1.1MB)
- ワクチン・検査パッケージ制度の実施に係る留意事項等について(令和3年11月19日 内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室長) (PDF 1.3MB)
- 内閣官房 「ワクチン・検査パッケージ制度」(外部リンク)
スケジュール(3次募集)
令和4年2月10日(木曜) 応募締め切り
令和4年2月14日(月曜) 実施事業者登録
令和4年2月15日 以降 準備が整い次第、無料検査の実施
コールセンター
PCR等無料検査の事業者登録に関するお問い合わせは下記番号にお願いします。
岩手県PCR等無料受検相談センター
受付時間 9時から18時まで(平日のみ)
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 医療政策室 感染症担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5417 ファクス番号:019-626-0837
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