LINEを活用した感染対策県民意識調査の実施

ページ番号1035899  更新日 令和3年2月19日

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新型コロナ感染症対策に係る県民意識調査の実施について

 県民一丸となった感染対策の徹底をさらに推進していくため、LINEを活用して感染対策に係る県民の皆様の意識調査を実施します。

 調査結果については、県民への還元を通じてさらなる感染対策に対する意識変容・行動変容に繋げるとともに、今後その動向を定期的にモニタリングし適宜適切な働きかけを県民の皆様に実施します。

 なお、第2回調査では直近1週間の行動リスクの調査結果に基づき、LINEを活用してリスク層ごとに個別に注意喚起等を実施します(配信の有無については個人の希望の可否による)。


調査方法

第2回調査

【実施期間】

 令和3年2月5日(金曜)~7日(日曜)

【調査方法】

 県公式LINEアカウントのフォロワーに対して調査を実施、そのうち有効回答数18,556人を集計。

【アンケート調査項目】

 (1) 基本情報(年代、性別、居住地、主たる職業)

 (2) 基本的な感染対策に係る意識調査

  • 感染対策の項目、感染対策の実施方法等(例)手洗いの方法等、年末年始の動向、緊急事態宣言下における意識動向 など

 (3) 直近1週間の行動サンプル調査

  • 家庭外における行動サンプル調査
    (例)会った人数、時間、相手との距離、会った場所の環境、マスクの着用有無 など

第1回調査

【実施期間】

 令和2年12月4日(金曜)~7日(月曜)

【調査方法】

 県公式LINEアカウントのフォロワーに対して調査を実施、そのうち有効回答数26,164人を集計。

【アンケート調査項目】

(1)基本情報(年代、性別、居住地、主たる職業)

(2)基本的な感染対策に係る意識調査(9問)

  • 現在実施している感染対策の項目、それぞれの感染対策の実施方法等、頻度(回数)等 (例)手洗いの1日の頻度、手洗いの方法等

(3)直近1週間の行動サンプル調査(8問)

  • 家庭外における行動サンプル調査 (例)会った人数、時間、相手との距離、会った場所の環境、マスクの着用有無

第2回調査結果

アンケート対象者の属性

アンケート対象者の属性


調査結果のポイント

【感染対策】

  1. 実施している感染対策(複数回答)については、前回調査(令和2年12月4日~7日)と同様の傾向となりました。
  2. 「マスクの着用(100%)」,「手洗い、アルコール消毒(99%)」, 「3密を伴う会合等の回避(85%)」, 「咳エチケット(85%)」 は感染対策として実施される割合が高い状態となっていました。
     
  3. 「定期的な健康管理(68%)」,「体調不良時の外出自粛(64%)」,「接触情報の記録(54%)」などの感染対策は前回調査と比較して実施率がわずかに減少しているなど、相対的に実施割合が低い状況が続いています。また、「3密状況での会話や発声等の回避(56%)」,「物に触れた指先で顔を触らない(42%)」などの無意識のうち行うものについても継続して低い傾向となりました。
     
  4. 「定期的な換気(51%)」、「湿度調整(45%)」, 「同居者との使用するものの使い分け(20%)」など家庭内で有効と思われる対策も継続して実施割合が低い結果となりました(前回調査では設問上「換気、湿度調整」としていたため、実施率が65%となっています。)。

図1:今、実施している感染対策(複数回答)


【マスクの材質、着用頻度】

  1. マスクの材質、着用頻度について前回調査と傾向に大きな変化はありませんが、材質について不織布マスクの利用が拡大(74%→80%、+6%増)しているほか、頻度について「自宅を含め常時着用(6%)」「外出中は常にマスク着用(72%)」の合計は前回から微増(前回75%→今回78%、+3%増 )となっており、「常時マスクの着用」に関して県民の皆様へ徐々に浸透していることが推察さました。(図2,3)
  2. マスクの材質について、基本的な傾向は前回同様であり、80%以上がいわゆる使い捨てマスク(不織布マスク)を使用、20%の人は「布マスク(綿など)」、「ポリエステル等」のマスクを使用している状況であり、「マスクはほとんど着用しない」、「フェースシールド・マウスシールド」の着用はごくわずかでした。(図2)
  3. マスクの着用頻度について、基本的な傾向は前回同様であり、99%以上の人が、「外出中、人との会話をする際には常にマスクを着用」となっており、感染対策としての意識が非常に高い結果となりました。「時々マスクを着用」、「フェースシールド等のみ」、「ほとんど着用しない」はごくわずかでした。(図3)

図2,3


【マスクの着脱】

  1. 前回調査と比べて、いずれの着脱方法も実施割合が増加しているとともに、「特に気を付けていることはない」の割合は減少しており、マスク着用への意識のみならず、その着脱方法についての理解も県民の皆様へ徐々に浸透してきたことが推察されます。(図4)
  2. マスクの着脱時に気を付けていることについて、「隙間ができないように着用」が76%と実施率が高く(+8%増加)なった一方で、「本体部分に触れない」が48%(+6%増加)、「紐のみを持って外す」が30%(+5%増加)となりました。(図4)

図4


【室内の換気,湿度の調整】

  1. 前回調査と比べて、【図5】換気を実施していない割合は増加(17%→24%、+7%増加)している一方で、 【図6】十分と思われる頻度で換気を実施している割合が減少(66%→59%、-7%減少)しているなど、12月初めと比べて、例年にない降雪や気温の低下等の影響により、換気が実施されていないものと推察されます。
  2. 今回の調査では、「換気、湿度調整ともに実施」が42%だった一方で、両方もしくは片方を実施しない割合が58%、特に「換気のみ実施」が33%となるなど、「湿度の調整」については感染対策としての意識が相対的に低い状況である傾向に変わりはありませんでした。(図5)
  3. 今回の調査では、換気の頻度について、「常時換気」,「数回もしくは時間を決めて換気」の割合はあわせて59%(前回調査比:-7%減少)となった一方で、「ほとんどしない」「1日1回程度」が41%(+6%)となるなど、換気の頻度が十分でないと思われる割合が増加する結果となりました。(図6)
  4. 湿度の調整について、「湿度の調整はしていない」が41%となった一方で、「適切な湿度(40%以上)になるように調整」をしている割合は38%となっているなど、適当な方法で実施している人と全く実施していない層が極端に分かれていることが分かりました(加湿器等の湿度調整装置を用意していない場合は湿度調整の意識が相対的に低くなるものと推察されます)。(図7)

図5~7


【飲食店における感染対策】

  1. 飲食店等での飲食の頻度は前年と比べて79%の人が「半減以上」となっており、前回調査(12/4~7実施時、約86%)とほぼ同様の傾向となっていました。飲食店等での飲食にあたって気を付けていることは、前回調査と比較して全ての項目で増加しており、飲食店利用に関する感染対策に関する意識が高まっていることが分かりました。(図8)
  2. 飲食店等での飲食にあたって、約60%程度の人が気を付けていることとして、「飲み会に出席しない」、「家での食事」を挙げるなど、感染対策としてそもそも飲食店に行かない傾向については前回調査と同様であることが分かりました。(図9)

図8,9


【年末年始の感染対策】

  1. 年末年始の帰省・旅行等の移動については、【図10】83%以上の人が移動を控えたことが分かりました。また、年末年始において移動をした場合にも、【図11】76%以上の人が県内移動となっていたほか、【図12】そのうち半数以上(54%)が「他者との接触を控えた(親族を含む)」と回答するなど、年末年始の移動に関して県からの呼びかけ等に対して極めて多くの県民の方々の協力が得られていたことが分かりました。

  2. 初詣については、【図13】98%以上の人が「日にちや時間帯をずらした(48%)」、「初詣を控えた(35%)」などの感染対策に資する行動を取っており、年末年始の移動以上に多くの県民の方々の協力を得られたことが分かりました。また、感染対策を実施しない割合は2%にとどまることが分かりました。

図10~13


【緊急事態宣言下における感染対策】

  1. 感染対策の実施度について、本県を含め全都道府県が対象となった前回(5月)の緊急事態宣言時と比較したところ、今回の緊急事態宣言下においては、本県は対象地域とはなっていないものの、【図14】約89%が前回と同程度以上に対策を実施しているなど、感染対策の継続的な実施が県民に広く浸透していることが分かりました。
  2. 一方で、【図14】全体の約12%は感染対策について「前回よりも簡略化」、「特別な対策は講じていない」と回答するなど、一部の県民の方においては長期化する新型コロナ感染対策に対して関心や意識の低下が見られるところであり、感染対策の呼びかけ等を実施していく必要があることが分かりました。
  3. また、今回の緊急事態宣言下において、【図15】99%の人が緊急事態宣言の発令地域へ「行っていない」と回答するなど、緊急事態宣言地域への往来に関する自粛が県民に広く浸透していることが分かりました。

図14,15



第1回調査結果

アンケート対象者の属性

アンケート対象者の属性


調査結果のポイント

「マスクの着用」,「手洗い、アルコール消毒」,「咳エチケット」,「3密を伴う会合等の回避(84%)」は感染対策として実施される割合が高く、県民に広く浸透しているものと推測される一方で、「換気、湿度調整」, 「同居者との使用するものの使い分け」など家庭内で有効と思われる対策も実施割合が低い結果となりました(図1)。

図1:実施している感染対策(複数回答)


 手洗いの頻度やマスクの着用率は高い一方で、洗い方(やマスクの着脱の仕方)については相対的に感染対策としての意識が低い状況にありました(図2)。

 「換気」に対して「湿度の調整」については感染対策としての意識が相対的に低く、また換気の頻度が十分でないと思われる割合が相対的に高い状況にありました(図3)。

 飲食店等での飲食の頻度について、前年と比べて86%以上の人が「半減以上」としていることが分かりました(図4)。

図2~4



注:LINE及びLINEロゴは、LINE株式会社の登録商標です。

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