釜石市 松原町内会自主防災会
防災に関する知識普及を図る活動を実施しているほか、地域連携のため、参加しやすい町内行事を開催する等の取り組みを行っている。
自分達の地域は、自分達で守る!
活動のきっかけ
阪神淡路大震災を契機として、自主防災組織の重要性を認識し、平成9年に組織を結成した。その後、平成14年に台風6号により土砂災害が発生し、町内から2名の犠牲者を出したため、更なる活動の活発化につながった。
活動の内容
組織の役割分担はもとより、災害が発生する恐れがある場合の自主避難場所の開設と運営、避難者の誘導を積極的に行っている。本年5月には、県内では初となる土砂災害防災訓練に参加し、災害時要援護者の避難訓練や町内の避難広報などを行った。
また、防災に関する知識普及のため、毎年防災学習会を実施するなど、予防活動も徹底して行っている。
活動の成果・影響
平成14年の台風6号による被災経験が活動の活発化に影響し、地域住民のほとんどが防災に対する意識が高い。
今後の展開
現在、県保健福祉環境部の実施する「地域支え合いマップ作成モデル事業」の実施を予定している。(災害時要援護者対策)
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