簡易専用水道について

ページ番号1030905  更新日 令和2年9月3日

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簡易専用水道を設置する場合、または使用している貯水槽が簡易専用水道に該当することになった場合は「届出」が必要です。

また、その内容に変更が生じた場合並びに簡易専用水道に該当しなくなった場合も「届出」が必要になります。

簡易専用水道に関する手続き

簡易専用水道とは

市町村の水道から供給される水だけを貯水槽に溜めて、飲み水として給水している施設で、有効容量が10立方メートルを超えるものを「簡易専用水道」といいます。マンションなどの共同住宅や店舗ビル、公共施設などにおいて広く見受けられます。

なお、次のような施設は簡易専用水道には該当しません。

  • 全く飲み水として使用しない水槽
  • 受水槽の有効容量が100立方メートルを超えるなど,大規模な水槽(この場合は専用水道として別の規制を受ける場合があります。)

 

有効容量とは

有効容量とは、貯水槽そのものの容積ではなく、貯水槽内の最低水位と最高水位の間の水量のことです。

なお、高置水槽(高架水槽)の水量は含まれません。

 

小規模貯水槽について

簡易専用水道に該当しない規模の貯水槽(小規模貯水槽)については、給水をする(受ける)各水道事業者が条例等において設置者に管理義務を定めていますので、その指示に従ってください。(水道法第14条第2項第5号関係)

 

 

届出について

新たに簡易専用水道を設置した場合には、管轄の保健所【注】に設置届を提出する必要があります。

また、届出内容に変更が生じた場合や廃止した場合には、届出が必要です。

【注】 平成25年4月1日の水道法改正により、専用水道及び簡易専用水道の事務が「全ての市」に移管されました。下記リンク先にて相談窓口を確認願います。

 

【設置届】

  • 新たに簡易専用水道を設置する場合
  • 有効容量が10立方メートルを超え、新たに簡易専用水道に該当することになった場合
  • 既存の貯水槽を建て替える場合

【変更届】

  • 設置者の住所、氏名などに変更があった場合
  • 簡易専用水道の所在地に変更があった場合(建て替えの場合は設置届になります)
  • 簡易専用水道の概要を変更した場合(高置水槽の撤去など)
  • 簡易専用水道を利用しなくなった又は撤去した場合
  • 有効容量が10立方メートル以下となり、簡易専用水道に該当しなくなった場合

添付書類

 【設置届の場合】

  簡易専用水道施設概要書

  貯水槽及び高置水槽の構造図面(配置図)

 【変更届】

  変更事項を記載した書類

  (廃止の場合)廃止年月日、廃止理由を記載した書類

 



簡易専用水道の管理について

法定検査の受検義務

簡易専用水道の設置者は、毎年1回以上定期に厚生労働大臣の登録を受けた検査機関に依頼をして、簡易専用水道の検査(法定検査)を受ける義務があります。検査を受けない場合は、水道法に定める罰則の適用を受ける場合があります。

なお、法定検査結果については、管轄保健所(市の場合は市の簡易専用水道主管課)へ報告をお願いします。

本県では、県内に事務所等を置く登録検査機関に対して検査結果の代理報告をお願いしていますが、直接管轄の保健所へご報告いただくことも可能です。その場合は、以下の様式をご利用ください。

 

 

岩手県内に事務所等を置く登録検査機関は次のとおりです。(令和2年4月現在)

岩手県内に事務所等を置く登録検査機関

検査機関名 所在地 電話番号
一般社団法人岩手県薬剤師会 盛岡市上堂三丁目17-37 019-641-4401
株式会社江東微生物研究所 矢巾町流通センター南三丁目2-17 019-614-0127
株式会社大東環境科学 矢巾町大字広宮沢1-265 019-698-2671
永薬品商事株式会社 奥州市水沢字高屋敷24-1 0197-24-4244

県外の登録検査機関でも、岩手県内を検査対象として登録を受けている機関もあります。

詳細については、下記リンク先にてご確認ください。

 

貯水槽の清掃

簡易専用水道の設置者は、前記法定検査とは別途、毎年1回以上定期に清掃を行うことが水道法により義務付けられています。

また、日常的な施設の点検によって、水質に異常がないことを確認しながら使用しましょう。

【施設の点検例】

 (1)水槽周辺の異常はないか。整理整頓されており衛生的か。

 (2)水槽の破損はないか。亀裂はないか。

 (3)水槽内部に異物の混入はないか。

 (4)マンホールはしっかりと密閉されているか。施錠されているか。

 (5)オーバーフロー管、通気管の防虫網は破れていないか。

 

水質検査

水の色、濁り、臭い及び味などに異常がないか確認をしましょう。また、残留塩素を週1回は測定し、0.1mg/L以上であることを確認しましょう。

 

汚染事故が起きたら

水質に異常があると知ったときは、ただちに給水を停止し、次の措置を講じましょう。

 (1)水質基準のうち、必要な項目について水質検査を行う。

 (2)水の使用は危険である旨を利用者などに周知する。

その後、水質の異常原因を確認し、解決のための所要の措置を講じましょう。

 

このページに関するお問い合わせ

環境生活部 県民くらしの安全課 生活衛生担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5357 ファクス番号:019-629-5279
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。