「いわて幸せ作戦会議」(令和7年7月28日)

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ページ番号1089539  更新日 令和7年9月25日

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日時
令和7年7月28日(月曜日)15時30分から16時50分まで

場所
県庁3階 第一応接室


出席者

・参加者(敬称略)

   深井 陸   (岩手県立大槌高等学校 2年)

   根岸 菜乃陽 (岩手県立西和賀高等学校 2年)

   髙橋 春   (岩手県立葛巻高等学校 3年)

   湯浅 皓埜  (岩手県立住田高等学校 2年)

・県側

   達増 拓也 知事

   佐藤 一男 教育長

   西野 文香 理事兼政策企画部副部長

開会

西野副部長
 ただ今から、県政懇談会「いわて幸せ作戦会議」を開催いたします。
 皆様には、御予定があるところ、御出席いただきまして、誠にありがとうございます。今日は「いわての良さの再発見」を懇談テーマとして、いわて留学をされた県外出身の高校生の皆様にお集まりいただきました。本日、進行を務めさせていただきます、県の政策企画部の西野と申します。どうぞよろしくお願いします。

知事あいさつ

写真:懇談会の様子1

西野副部長
 それでは、開会に当たりまして、達増知事から御挨拶申し上げます。

達増知事
 皆さん、今日は、おいでいただき、ありがとうございます。
 県政懇談会というのは、昔からやっておりまして、岩手県知事が、岩手県内のいろいろな分野、いろいろな地域で活躍している人の話を直接聞いて、県の政策に役立てるということですが、「いわて幸せ作戦会議」という名前になっているのは、今の県の10年計画、総合計画(「いわて県民計画(2019~2028)」)と言いますが、「東日本大震災津波の経験に基づき、引き続き復興に取り組みながら、お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」ということを基本目標にしているので、「お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」というところから、「いわて幸せ作戦会議」という名前にしているところであります。今日お集まりの皆様は、県外から岩手の高校に進学をしていただいておりまして、それぞれの高校や地域で活躍をしているということで、非常に大事なことですので、そういう話を伺いたいと思います。
 岩手県は、いろいろな分野で、岩手県外出身者が活躍していて、まず、テレビ局のアナウンサーは、県外出身者が結構多いですよね。あと、NHKさんの盛岡局で働いてる人、全体が日本中で人事異動があるので、いろいろな県の出身者の人たちがいますし、いろいろな企業、会社の岩手支店とか、盛岡営業所とか、そういうところで県外の人たちが活躍していますし、あと、岩手大学とか岩手医科大学とか、そういう学問、アカデミズムの世界は、教授とか、先生が、県外出身の人で、結構、学長さんも県外出身の人がなったりしていたりしますよね。ということで、いろいろな分野で県外の人たちが活躍していて、さかのぼれば、源義経が県外から岩手にやってきて、それは、春の藤原まつりという平泉の方のお祭りで、そのシーンが毎年繰り返される、馬に乗って義経がやってくる。それを秀衡公が迎え入れるというような、そういうシーンを繰り返していたりしますが、というわけで、岩手県は、冷麺とか、じゃじゃ麵とか、これは県内というか、国外にルーツがあるような食べ物が地域住民のソウルフードになっていたりとかしまして、県外に対して開かれた県というところがありますので、そういう背景の中でまた皆さんの活躍ぶりについて伺いたいと思います。今日はよろしくお願いいたします。

出席者紹介

西野副部長
 それでは、この後の進め方についてですが、私からお1人ずつ、出席者の皆様を御紹介させていただきます。続けて1分程度の簡単な自己紹介をお願いしたいと思っております。そして、その後、本日のテーマに沿ってお話をいただきますが、お1人ずつお話が終わった都度、知事がコメントをさせていただくというような形で、区切りながら進めていきたいと思います。そして、最後の時間で自由懇談の時間を設けたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、早速、座席表に従いまして、本日御出席の皆様を紹介いたします。岩手県立大槌高等学校2年、深井陸さんです。

深井 陸
 大槌高校から来ました、千葉県野田市出身の2年、深井陸です。

西野副部長
 よろしくお願いします。
 それでは次に、岩手県立西和賀高等学校2年、根岸菜乃陽さんです。

根岸 菜乃陽
 岩手県立西和賀高等学校から来ました、2年の根岸菜乃陽です。

西野副部長
 続きまして、岩手県立葛巻高等学校3年、髙橋春さんです。

髙橋 春
 岩手県立葛巻高等学校から来ました。埼玉県出身です。よろしくお願いします。

西野副部長
 岩手県立住田高等学校2年、湯浅皓埜さんです。

湯浅 皓埜
 岩手県立住田高校から来ました、湯浅皓埜です。出身は神奈川県横浜市です。

西野副部長
 よろしくお願いします。県の出席者でございますが、達増知事、佐藤教育長でございます。本日はよろしくお願いいたします。

懇談

写真:懇談会の様子2

<テーマ>
いわての良さの再発見

西野副部長
 それでは、目の前、皆様のお手元にお菓子を準備させていただいておりますので、早速召し上がりながら御懇談いただければと思います。遠慮なく、飲み物とお菓子を召し上がってください。私の方から、お配りしておりますお菓子について、紹介させていただきます。
 こちらのケーキですが、滝沢市にあります、社会福祉法人やまゆり会みのりホーム、障害者福祉施設をやっている事業所の利用者さんが製造したキャラメルりんごケーキとのことです。キャラメルとりんごの組み合わせが風味豊かなチーズケーキとなっておりまして、口に入れるとほろ苦いキャラメルりんごと濃厚でクリーミーなチーズの味わいが広がることが特徴ということです。
 このお菓子は盛岡の県庁の裏にある県民会館、トーサイクラシックホール岩手内のカフェでも購入できるということで、お気に召したら、盛岡に来たときに、お買い求めいただければと思います。ぜひ遠慮なく召し上がってくださいね。
 そして、次に、私からは、本日の懇談テーマを説明させていただきます。本日のテーマは、「いわての良さの再発見」とさせていただきました。今、県では、性別、年齢に関わらず、誰もが活躍できる、誰もが暮らしやすく、働きやすく、そして自己実現しやすい、岩手となるために様々取組を進めています。
 また、先ほど知事の挨拶では県外の方々に多数御活躍いただいている県であるとありましたが、またその一方、大谷翔平選手、菊池雄星選手、佐々木朗希選手などの本県のメジャ―リーガーの活躍、そして皆様御案内のとおり、ニューヨーク・タイムズ紙では、行くべき都市の2番目に盛岡市が選ばれたり、イギリス・タイムズ紙では、昨年、潮風トレイルが日本で訪れるべき場所に選ばれるなど、岩手が世界から大きく評価され、様々な部分で注目を浴びているところです。そういった岩手の持つ価値や力、魅力を最大限に磨き上げて、岩手で暮らしたり、学んだり、働くことの魅力や価値を、県民の方々と共有したり、県外に向けて発信していくことが重要だと県では考えています。
 本日は、いわて留学として、県外からいらっしゃった皆さんが、岩手のどういうところに興味を持ったのかなど、また、実際に留学してみて、ここに通ってみて、住んでみて、どういうふうに感じているか、良いところ、困ったぞといったこともあったかと思います。なので、そのようなお話を伺って、「いわての良さの再発見」をし、我々としても、県民の皆さんが生き生きと活躍できる岩手の実現につなげていきたいと考えまして、本日のテーマ設定をいたしました。
 ぜひ、忌憚のないお話を聞かせていただければと思います。よろしくお願いします。
 それでは、ここからは懇談ということで、なかなか緊張して、喉も通らないかとも思いますが、お話しながらでも良いですので、喉を潤しながらでも結構ですので、お話いただければと思います。
 では早速、ここからは懇談に入らせていただきまして、ぜひ先ほど申し上げたような「いわての良さの再発見」に沿って、皆様のお話を伺わせていただければと思います。
 順番として、深井さんからお1人5分程度でお話いただきたいと思います。そして、深井さんがお話したら、知事にコメントをいただくという形にしたいと思います。よろしくお願いします。それでは、はじめに深井さん、よろしくお願いします。

深井 陸
 よろしくお願いします。
 自分がいわて留学を選んだ理由は、進路選択のときに、良い学校がないかなと思って、地元の高校を結構探してみましたが、それでもなかなか自分に合った高校がなくて、それで、学校で、地域みらい留学(日本各地にある魅力的な公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味関心のあった高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラム)のことについて、パンフレットが配られて、そこで、自分の母方の祖父が花巻市出身なので、それで岩手県にも何度か訪れたことがあって、そこで親近感を覚えて、大槌高校が、はま研究会とか、独自の活動をしたりしているから良いなと思って、大槌高校に来ました。
 休日とかは、同じ留学生の友達とか、地元の友達とかと一緒に、サイクリングをしたり、釣りをしたり、最近は海水浴とかも、結構行ったりして、その紙にも書いてありますが、自転車で100キロぐらいサイクリングに行ったりとか、岩手の自然を生かした、そういうアクティビティを結構やっています。
 自分たちの個人的な活動として、地域の大人と水族館を作っていて、沿岸の学校なので、海にいる、季節ごとに訪れるいろいろな魚とか、そういうものを、もっと身近に知ってもらいたいということで、水族館を設立しました。
 あと、岩手の良いところはやっぱり自然が豊かなところ、あと、人が温かいところがすごい魅力的だなと思います。困ったところは交通面というか、バスが、1時間に1本だけとか、遊ぶ場所があまりなかったりとか、ゲームセンターとかに行きたいなと思っても、なかなかできないので、そういうところが不便だなと思います。以上です。

西野副部長
 ありがとうございました。おじい様が岩手御出身という御縁もあって、興味を持って、岩手に留学されて、岩手の自然を生かした休日なども過ごしていらっしゃるようです。

達増知事
 サイクリングとか、釣り、海水浴など、自然を生かした活動をしていて、大槌を中心に、非常に良いのではないかと思います。前から魚が好きなんですね。釣りをしたり、そして水族館を作ったりと。釣りとか、水族館づくりをしていて、どんな魚とか生き物とかに興味を持ちましたか。

深井 陸
 岩手県だと、ドンコとか、アイナメとか、そういう魚にも興味を持って、水族館自体は去年から運営していますが、今年から、水族館の設備を使って、最近はドンコの生態とか、そういうことについての研究を始めようかなと思っています。

達増知事
 良いですね。ドンコは存在が当たり前で、当たり前に食べたりしていますが、研究というのは、すごく良いところに目をつけたなと思います。いろいろまだ知られざるものがありそうな感じがしますね。そして、自然が豊かで、人が温かい。一方、バスなどの交通の数が少ないということですね。そして、あと、ゲームセンターなどはそういう場所が少ないとか、ないとかはそのとおりだと思います。ありがとうございました。

西野副部長
 ありがとうございました。
 それでは、続きまして、根岸さん、お願いいたします。

根岸 菜乃陽
 私がいわて留学を選んだ理由は、地域みらい留学というのは、テレビを見て知って、そのテレビで出てきたのは沖縄県でしたが、私はそのテレビを拝見したときに、埼玉県の高校に通って味わえる青春と、地方に出て味わえる青春は違うなと。埼玉県で味わえる青春も良いと思いますが、私は地方に出て、地元の同級生とは違う青春を味わいたいと思って、いわて留学を決めました。岩手は、私は高校に入る前には、一度も訪れたことがなく、親戚などがいるわけでもありませんが、それをきっかけに、はじめて行った県でも、高校の3年間を通して、たくさん魅力を知って、将来、住んでみたいなとか、将来の進学とかに向けて、決めたいなと思いました。また、私は高校で新しいことに数多くチャレンジしたかったり、あとは、寮生活というのは経験したことがなかったので、高校で寮生活をしてみたいと思い、いわて留学を選びました。
 いわて留学後の生活は、地元の埼玉県とは、気温差とか、方言、イントネーションが(違い)、あまり慣れませんでしたが、でも、約1年経ったら、埼玉県でもなかなか降らない雪や、イントネーション、方言も、地域の方々との交流を通して慣れてきました。またはじめて経験した寮生活も大分慣れてきました。
 いわて留学を通じて岩手の良かったところは、先ほどもあったと思いますが、自然がすごい豊かなところであったり、あとは、地域の方々と交流がたくさんあったり、あとは、登下校のときに、「いってらっしゃい」や「お帰りなさい」と言ってくれて、すごい気さくで話しやすいところです。
 また、私は、今後、進学は埼玉の方を予定していますが、ただ、私が通ってる西和賀町は、福祉のまちでもあり、自分は医療の道に進みたいと思っているので、今後将来働くとなったら、西和賀町や岩手県内に戻ってきて働きたいなと考えてます。

西野副部長
 ありがとうございました。
 地元ではない場所で味わえる青春を求めてというお話もいただきましたし、数多くのことにチャレンジ、また寮生活へのチャレンジということ。そして、方言やイントネーションにだんだん慣れてきたというお話もいただきましたし、将来の希望なども考えられているようでございます。知事いかがでしょうか。

達増知事
 進学は埼玉だけれども、働くのは岩手ということは非常に心強い、ありがたいことでありまして、そのようにいけば良いと思います。そして、岩手ははじめてだということで、そういう中で西和賀高校を選んだのはどういう理由からでしょう。

根岸 菜乃陽
 岩手県内の中でも、すごい豪雪地帯となっている、雪の経験をほとんどしたことがなかったので、雪の経験をしたいということと、福祉のまちだったり、あと西和賀町は埼玉県でもなじみのない山菜が数多くあるので、それを味わってみたいなと思って、西和賀高校にしました。

達増知事
 雪に関しては、本当に、全国有数なところがありますし、山菜も、ワラビがすごいですし、他にもいろいろあり、西和賀というところは、人口が5,000人を切るような感じの人口が少ない町ですが、人口が少ない町村というのは、そこが悪いから人口が少ないわけではなくて、良いものがあるのに、たくさんあるのにそれが知られていなかったり、あとは、交通が不便なので人口が減っていくというところがあるので、西和賀の良いところ、すごいところに、うまく目を付けて、そこに飛び込んでもらったということは本当に良いことだと思います。雪は、特に地球上で、人が大勢住んでいて、人が一定数住んでいて、そこにあれだけの雪が降るところというのは、日本の奥羽山脈の部分だけですからね。そこでの経験というのはすごい良い経験になると思います。ありがとうございます。

西野副部長
 それでは、次に、髙橋さん、お願いします。

髙橋 春
 髙橋春です。お願いします。私がいわて留学を選んだ理由は、すごく自然が大好きで、高校生活は、自然の中で過ごしたいと思ったので、岩手県を選びました。親元を離れて、自立した生活をして、将来のためにも生かしたいということと、あと、中学生の頃も山村留学をしていましたが、その時の留学先の先輩が葛巻高校に来ていて、すごく良いところだよと教えてくれて、私もその先輩にすごい憧れをいだいていたので、ここに行っていろいろな活動をしてみようと葛巻高校を選びました。
 いわて留学後の生活の様子は、自然が本当にすごく多くて、私が求めていた生活ができているなと思っています。あと、休日は散歩をしたりとか、総合的な探究の時間で、植物を使った料理とかスイーツを作るという活動をしていますが、タンポポを使っていろいろなものを作ったり、他の植物を使ってスイーツを作ったりするようなことをしています。寮はルールはあまり厳しくなくて、かなり自由なので、自分が求めていた充実した生活ができていると思います。
 岩手の良いところは、先ほども言いましたが、自然がすごく多くて、山の色とか、香りとか、自然の木が生き生きしているなと思って、そういうところとか、あと、好きな祭とかを、五感で感じることができるのが、すごく幸せだなと感じています。自然が多いのと、あと、人が少ないので、すごく時間がゆっくり流れているように感じて、ゆとりを持って、生活できているなと思っています。今後は、地域創生の方に、進路を向けていて、地域おこし協力隊とかを通じて、こっちに戻ってきて、地域に貢献できたらなと思っています。

西野副部長
 ありがとうございました。まさに自然とともに、充実、満喫した留学生活というようなことをお話いただきました。知事からいかがでしょうか。

達増知事
 地域おこし協力隊として、また来てもらえばすごく良いですね。ありがとうございます。
 自然が多いということで、葛巻は、本当に自然に囲まれた、自然が豊かなところなので、それを五感で感じられるということで、四季の移り変わりなども含め、受け止められるということがすごいなと思います。感性が、自然の多さと相まって、成功しているのではないかと思います。
 あとは、人が少ないというのはそのとおりで、西和賀高校でも、通学するとき、地域の人が声をかけてくれるという話がありましたが、人が少ないと、お互いの動きにより敏感になり、また、無視せず、声をかけたりとか、コミュニケーションがそこから生まれると思いますね。大都会で、満員電車に揺られてみたいなところだと、そこにいる人、一人一人に関心を及ぼしている余裕はお互いなくなってしまうので、人間がいっぱいいるが、それぞれを人間として丁寧に扱う余裕がないということが生じますが、地方の特に人口の少ないところは、人間一人一人をちゃんと人間として扱うということをお互いにやれるところが良いところだと思いますね。
 人口が少ない、人口密度がうんと低いことを過疎と言ったりしますが、最近は地域研究とか、地域振興関係の発言をしている有識者や学者の人たちが、日本で過疎と言われてるところは、実は適疎だということを言ってましてね。適度に、まばらのという意味で適疎ですね。過疎というのは、まばら過ぎるという意味ですが、ヨーロッパの田舎の方も大体岩手と同じような感じの人のまばらさなので、そのくらいが人間にとってちょうど良いのでないかということですよね。適疎というのは、岩手県の人口密度とかが、大体ヨーロッパの人口密度に近いような人口密度で、逆に東京の人口密度とか、東京の区部の人口密度というのは、非常に高かったりしますので、適度なまばらさというのは、岩手にあると思います。ありがとうございます。

西野副部長
 ありがとうございました。
 それでは、最後に湯浅さんの方からお願いいたします。

湯浅 皓埜
 自分がいわて留学を選んだ理由として、まず、僕は内部進学する中高一貫校に通っていまして、中学校の頃、中学3年間で、なあなあと過ごした時期があって、でも母からそのまま進学して、そのままボケーとして過ごそうとしているのではないかと言われて、自分は何も返す言葉がなく、そのときに母親から地域みらい留学があるんだけどどう、と言われて、自分はその時に地域みらい留学の存在を知って、でも自分の中では内部進学でそのままやり過ごしてしまおうという考えでしたが、実際、合同説明会、東京の説明会に行った際に、自分は住田高校さんの話を聞いたときに、自分の中で、ここが良いなという、「何となく」が僕の中でも決め手になりました。高校の中でも、僕はアーチェリーがやりたかったということもあったので、住田高校を選ばさせていただきました。
 次にいわて留学の生活の様子ですが、1年生の頃は、自分は親元を離れて失敗だらけ。たくさん失敗して怒られての繰り返しでしたが、今は、どれも安定した生活ができているのではないかと思いますし、たくさんの人に迷惑をかけたり、お世話になったりして、その度に皆に褒められたりとか、変なふうに叱られたりはしますけど、それも楽しいなと思っております。先ほど、アーチェリーをと言いましたが、住田町のアーチェリー協会や、県内のアーチェリー部の仲間と出会って、自分の視点も変わったし、岩手の人だからこそ分かることがいくつもあったので、それは自分の中で驚くようなこともいくつかあったので、それもまた楽しいところですね。
 岩手の良いところ。これは、僕がしゃべりたいことがいっぱいありますが、まず人が温かい。僕は岩手に来てから、人に感動してばっかりなんですね。僕が一番最初に来たときに、礼儀正しいなと思いましたね。例えば、歩道を渡るときに、皆走ったりして、渡った先で深々とお辞儀をする様子を見たときにはびっくりしましたね。そういった印象に残るものだったり、あとは、東日本大震災。岩手県が甚大な被害を受けたのは知っていましたが、自分が聞いていたよりも、実際に見たときは、言葉を失うような、僕が教わったのとは全然違うような、言葉で伝えられても、実際に見ないと分からないものがあるということは、すごく感じましたね。そういった伝承だったりということはすごい大事だと感じましたね。
 で、今後の進路ですが、私は地元の神奈川の大学に行って、多言語だったりとか、僕は、将来ライターとか、広報とか、人に伝える仕事をやりたいので、そういったものを勉強して、岩手に戻ってきて、岩手の魅力だったり、そういったものを発信したいと考えております。

西野副部長
 ありがとうございました。知事お願いします。

達増知事
 岩手に関係のある仕事をしてもらうと非常にありがたいと思います。合同説明会というのは、やった方が良いですね、やるようになって良かったと思います。アーチェリーという、自分でやりたいということがうまくあったというところが良いと思いますし、いろいろ、生活面で、叱ってくる人もいれば、助けてくれる人もいるということで、人が少ないから丁寧にやれるのではないかと思います。
 あとは、東日本大震災津波の、陸前高田市とかは住田から近いですしね。あの辺の現場を見たり、あと、津波伝承館を見たりしてもらいますと、かなり震災のことが分かるので、そういうものを見てもらっていることは非常にありがたいです。ありがとうございます。

西野副部長
 ありがとうございました。
 皆様からテーマに沿ったお話をお伺いしたところですが、時間には余裕がございますので、これ言いたいなという、付け加えたいという方はいらっしゃいますか。それでは、湯浅さん、お願いします。

湯浅 皓埜
 ありがとうございます。自分の高校以外にも、他の高校にアンケートをとって、気持ちを伝えたいということで、今回アンケートを取ったのが、大迫高校とか、沼宮内高校だったり、いろいろな岩手のいわて留学をしている学校からアンケートを取りまして、全体的にまとめた感じですが、岩手を選んだ理由として、多くの人が自然が好き、自然に興味があるとか、沼宮内高校だったらホッケーが強かったり、自分の好きを選んで岩手に来てる人が多かったですし、地域みらい留学自体がプライベートの過ごし方が難しいですが、皆さん、岩手の人が優しかったり、優しくさせてくれる人がいて、プライベートが充実したりとか、それぞれの地域の個性を生かした楽しみ方をしている。そういったことが伝わるようなアンケート結果で、留学を通して良かった点は、みんな、全員、人が優しいという答えを持ってまして、岩手の人というのは、優しい人とか、協力的だ、ちゃんとこっちを見てくれる、挨拶もしてくれる、そうした素晴らしい人たちがいっぱいいる県だと思っております。今後の進路とかも、一旦、進学する人が多いですが、必ず岩手に戻って来たいという人がほとんどで、そのまま岩手に残って就職をしたりする人もいて、いわて留学をしている子は、めちゃめちゃ岩手のことが好きだと思います。

西野副部長
 ありがとうございます。湯浅さん、それはネットワークでアンケートをとってくださったんですか。

湯浅 皓埜
 学校長とかの協力を得て、他の高校へのアンケートを取りましたね。

西野副部長
 ありがとうございます。岩手の元からいる人間にとっても、誇らしいような、お褒めの言葉をいただきました。
 それ以外にも何かありますか。では、なければ私の方から。ある方のアンケートに、皆様、探究の時間に、それぞれの学校でどんなことをやっているのかということを知りたいと書いていらっしゃった方がいまして、もし良ければ、皆さん、それぞれ学年が違うし、学校も違うから、やっていることが違うと思います。ぜひ、そこについてお話できる部分を紹介いただけないでしょうか。総合的な探究の時間にどういうことを今年やっているかとか、去年でも構いません。もし良ければ、深井さんからお願いしても良いですか。

深井 陸
 自分はさっきも言ったように、水族館の活動について、探究活動として取り組んでいて、交通面とかの課題が水族館を運営する上でも、来場してくれる人から出るので、もっと多くの人に親しみを持ってもらうために、自分たちから出張水族館として、子どもたちとかの幼稚園とか、そういうところに行ったりしました。去年の探究活動は。

西野副部長
 地区に自分たちで出向いてということですね。ありがとうございます。
 それでは、根岸さん、お願いします。

根岸 菜乃陽
 私は、総合的な探究の時間で、西和賀町が地元でない人たちが、西和賀の食とか特産品を知らないという方が多くて、それを知ってもらうためには、私は、私たちは4人のチームで行っていますが、西和賀の特産品を集めたお弁当開発ということを実施していて、観光客とかも、なかなか数としての増加が見られないので、西和賀町の食材を集めて、お弁当を、雪あかりというイベントを行っていますが、そのイベントに合わせて、開発と販売を予定していて、今は西和賀の食材を、自分たちで試食して、どの味つけが合うかとかを行っています。

西野副部長
 ちなみに、西和賀の食材は何を使おうと思っていますか。全部が西和賀産になりますか。

根岸 菜乃陽
 私たちのチームは、西和賀の食材、主に西わらびなどの山菜をメインに上げて、あとは、馴染みのない食材というか、お弁当になかなか入っていないような組み合わせを作ってみて、例えば西わらびを湯葉で巻いてお弁当にしてみるということを、自分たちでレシピとか、開発をしています。

西野副部長
 ありがとうございます。雪あかりのときが楽しみになってきますね。それでは、髙橋春さん、先ほどのお話で植物を使ったスイーツというお話もありましたが、そこを詳しくお願いします。

髙橋 春
 葛巻高校ではいろいろなグループに分かれて活動をしていますが、私のグループでは、先ほども言ったように、自然の植物を使ってスイーツを作ったりとか、おかずを作ったりとかしていて、普段、地元の人は自然が多いことが当たり前となっていて、目を向けないと思ったので、そういうあまり食べないような、雑草と思われているようなものを食べ物にしてみて、目を向けてもらえたら良いと思って活動をしています。雑草とかって、結構、邪魔になってしまったりとかすると思いますが、実はすごく美味しく食べられるということを広めていけたら良いと思って、活動をしています。

西野副部長
 ちなみに雑草って、どんな雑草なんですか。

髙橋 春
 雑草というのは、作ったのはタンポポを使ったシロップとか、タンポポの茎を使った炒め物をしたりとか、あと、松の葉っぱを使って、サイダーを作ったり、あと、いろいろ他にも。

西野副部長
 できるんですね。そういうことが。ありがとうございます。
 それでは、湯浅さん、お願いいたします。

湯浅 皓埜
 僕は先ほど広報関係に興味があると言いましたが、IBC岩手のCM大賞に、今年、エントリーしまして、今製作中となっていまして、そっちが今メインで進めている方ですが、サブの方で地域みらい留学の高校生アンバサダーを自分がやっておりまして、岩手県では僕1人しかやってないので、岩手の魅力と住田高校の魅力を発信しながら、今は探究の時間を進めていますね。

西野副部長
 そうするとアンバサダーとして全国にイチオシを発信しているというようなことで、一番トップに来る、岩手の推しポイントというのは、何にしようと構想されているのですか。

湯浅 皓埜
 まず、総合的に自然が全国的にトップになっている。まず、それを一番に伝えたい。自然が大好きな人に本当に来てほしいということを、伝えようとしていて、インスタグラムの活用をしていまして、他の高校にもあることも紹介していますが、自然を伝えたいなと考えております。

西野副部長
 ありがとうございます。ぜひお願いします。
 本当に総合的な探究の時間は、様々なことが、チームで行われていると思いましたが、もし教育長から、そういうところを県内の学校全体のことも含めて、コメントいただければお願いします。

佐藤教育長
 皆さん、ありがとうございます。様々お話をいただきまして、まさにいわて留学の成果について語っていただいていると感じております。そもそも、皆さん、目的意識を持って、岩手においでいただいております。そしてまた、実行していると。探究的な学びを通じて、学んだものをまさに実行しているということでありまして、多分これは地元の出身の生徒たちにも非常に大きな効果というか、刺激を与えて、まさに切磋琢磨をするような高校生活がその学校で展開されているのだろうということを、私は強く感じることができました。
 いわて留学も年を重ねていますが、地域の方々の理解も深まってきて、役場の応援もいただいております。そういった中で、皆さんの先輩の中には、高校を出て、一旦県外に出られて、岩手の、地元の役場に就職をするという方々も出てきておりますので、先ほどの岩手に貢献したいということについては、非常に心強く思いましたし、それを実現している先輩もいますので、ぜひ頑張っていただきたいという思いをしております。以上です。

西野副部長
 ありがとうございました。探究活動で自分のチャレンジしてみたいことを実現できるという感じですね。
 それで、髙橋さんは3年生だからあと1年もない岩手ですが、他の皆さんは2年生ということで、ぜひこれだけは岩手でチャレンジしてみたいというようなものがありましたら、教えていただければと思いますが、お話いただけますかね。いつも深井さんからで大丈夫ですか。もしありましたら、夏休みでも良いです。3年生に向かって、無しでも良いです。ぜひ、この岩手生活をベースに、チャレンジしてみたいことがあったら御紹介いただければと思います。お願いします。

深井 陸
 自分がやってみたいなと思うことは、西和賀高校さんとかも言っていたように、岩手は地方ごとで、全然、季節の、何て言いますか、すごい自然が豊かだから雪が降ったりとか、桜が咲いたりとか、紅葉がすごかったりとか、そういうものがあると思いますが、そういう季節を感じられるようなイベントに留学生同士で行ってみたいなというのがあって、スキーだったりとか、秋とか春とか、バーベキューとか、キャンプとかやったり、夏は、うちの高校に来て海水浴を楽しんだりとか、釣りを楽しんだりとか、そういう特別な体験というものを留学生の皆で共有したいなと思っています。

西野副部長
 ありがとうございます。岩手はこれだけ広いので、それぞれの宝のようなスポットがあります。ぜひ、そのような、わがまち自慢ではありませんが、そのようなことができたら良いですね。
 それでは根岸さん、もしあったら御紹介いただけますか。

根岸 菜乃陽
 西和賀町はスノーバスターズという雪の除雪のボランティアを行っていますが、雪の除雪ボランティアはなかなか埼玉とか、関東とかでは味わえない、ボランティアだと思うので、今年の冬に挑戦というか、行ってみたいと思って、ボランティアを通して、地域の方々との交流が岩手はすごいと思うので、地域の方々との交流をしつつも、西和賀で味わえる経験をしたいと思っています。

西野副部長
 スノーバスターズは毎年ある時期になるとニュースになって、そしてあと、県職員の人たちも、リピーターで必ず行くというような方々もいます。ぜひ、高齢者が多い地域でもあり、非常に頼りにされていると思いますので、頑張っていただければと思います。よろしくお願いします。それでは髙橋さん、いかがでしょうか。

髙橋 春
 葛巻町は酪農が有名なので、酪農体験をしてみたいなと思っています。あとは、山村留学生同士の関わりも持ってみたいですが、地元生はあまり留学生のことを知らないと思うので、地元生に知ってもらう機会も設けられたら良いと思いました。

西野副部長
 地元生はあまり知らないというお話、そこを教えてもらって良いですか。

髙橋 春
 山村留学生はどんな生活をしているのとか、休日ってどうやって活動しているのとかという質問を地元生から受けるので、すごく楽しいよとか、そういうことを地元生にも伝えられたらな。そしたら地元生もいろいろな人に広めてくれるかなと思うので、そういう地元生と交換留学とかもできたら面白いかなと思いました。以上です。

西野副部長
 それは皆さんもそのような感じがありますか。確かに、そうかもしれませんね。教室とか部活では一緒だけど、生活は少し違うので、生活部分のこととかをどうしてるのという疑問が出てきているんですね。交換留学も面白いアイデアだと思います。ありがとうございます。それでは、湯浅さん、あればお願いします。

湯浅 皓埜
 僕も留学生同士の交流をしたい。というのも、昨年の11月あたりに大槌高校さんといわて小規模校サミット(小規模校に通う県外からの留学生や、教育、行政関係者などが参加し、ワークショップなどを通じて交流するもの。)というものをやりまして、そういったことしか交流する機会がなかったり、プライベートで学校の総合的な探究の発表に行くみたいなことしかなかったので、自分は岩手の魅力を発信したいので、留学を募集してる学校に自分が行ってその高校を紹介したかったり、留学生同士の交流を増やしたいというのが、僕がやりたいことですね。

西野副部長
 ありがとうございます。留学生同士の交流というのは、深井さんも仰っていましたし、あとは、それに地元生もというようなところ。あと、地域の方々も、広がりを持てれば、というところもあろうかと思います。教育長、どうでしょうか。

佐藤教育長
 さまざまな探究活動の発表の場というものを、今年またさらに増やしていこうと考えておりますが、確かに留学生同士のそういうつながりというのは、まだ足りないのかなと、感想を持っていますので、そういったことについては、さらに我々も工夫を重ねていく必要があろうと感じております。

西野副部長
 ありがとうございました。ぜひ、いろいろ検討していただいたりとか、あとは、先ほど湯浅さんから、他の学校の人たちにアンケートというのは、SNSとかでつながったりとかをされているということだと思いますので、どんどんやられてることは、学校のnoteであるとか、そういうもので発信していただくのも良いと思いましたので、引き続きよろしくお願いします。それでは、私からばかり、伺ってしまっているのですが、もし良かったら、ここで皆さんから教育長に聞きたいなとか、県に聞きたいなということございましたら、遠慮なくお話いただいても良いのですが、いかがですか。髙橋さん。

髙橋 春
 留学生活で、寮生活の中でも良いですが、どんな経験が一番印象に残っているか聞いてみたいです。

西野副部長
 それでは、皆さんで寮生活、留学生活で経験して、印象に残ったこと。今度、逆にしますか。ということで、湯浅さんからお願いします。

湯浅 皓埜
 毎日が印象に残っているというイメージがあります。毎日が新しいので、新しいものを見るために明日があると思っているので、自然は1日1日で、変わっていくので、やっぱり、毎日、新しい印象を塗り重ねていくというか、見る景色が1日で違ってくるので、毎日が印象に残っていると言えば良いですかね。1個にまとめてなくて、本当にすみませんが、僕は毎日が印象に残っております。

西野副部長
 それでは根岸さん、いかがですか。

根岸 菜乃陽
 私の寮は温泉があるので、家とかで生活していると、温泉はなかなか味わえないので、温泉に毎日入れたり、あとは、寮生活は、同級生とかだけではなく、先輩後輩がいる場でもあるので、毎日が修学旅行気分というか、和気あいあいとして楽しめる場所だったり、あと、食事では西和賀ならではの食材を寮母さんがご飯として出してくれたりすることがあり、聞いて知るだけでなくて、食べてみて、知れることがあるなと思います。

西野副部長
 西和賀ならではの温泉の話が出ましたね。本当にそれは西和賀高校ならではですね。それでは深井さん、お願いします。

深井 陸
 印象に残っていることは、自分の寮の近くに酪農というか、鶏の養鶏場みたいなことをやっているところがあって、自分たちでプリンを作ろうみたいになって、卵をもらいに行こうと思ったら、寒くて卵を産んでないみたいに言われて、じゃあどうしようと思って。そしたら、養鶏場をやっている人が、鶏だったら捌いて持っていっても良いと言ってくれたんで、捌いて、首をはねて、留学生の皆で料理して食べたのが、強烈でした。

西野副部長
 それは確かに強烈でしたね。卵をお願いしたら、鶏肉になってきたということですね。ちなみに何にしたんですか。そのお肉は。

深井 陸
 海外の料理で、トマト煮込みみたいな、そういう料理にして食べました。

西野副部長
 それはお洒落なものに変身しましたね。ただ、それはさすがに、強烈な印象だったかと思います。
 皆さん、本当に留学生活、充実しているのがうかがわれました。ありがとうございます。終わりに近づいているので、最後私から、岩手に来てみて、もっとここを推した方が良いのではないかと思っていることはありますか。我々は、これからどんどん発信もしていきたいなと思ったりしますが、もしあれば。今までのお話でも、十分、自然が多いとか人柄が良いとかありました。それが、もう一度でも構いませんが、ここを推した方がいわて留学が増えるのではないかというアイデアがあったら教えていただけますか。お1人ずつ。

湯浅 皓埜
 僕が合同説明会で思ったことですが、紹介する側は多分諦めているのか、田舎の風景だからというので写真が少なかった気がします。なので、そこは魅力と思ってほしいんですよね。だから、どんなに自分たちが田舎だと思っている風景でも、写真に収めて人に見せるべきだと思います。

西野副部長
 ありがとうございます。非常に、参考になります。
 それでは髙橋さん、お願いいたします。

髙橋 春
 葛巻町では当たり前のことなのかもしれないですが、例えば、建物がないから空が綺麗に、高い建物がないから星が綺麗に見えるとか、空気が綺麗だから思いっきり深呼吸できますよとか、当たり前のことでも、都会とか、関東、私たちからしたら、すごく魅力的なことなので、そういうことを発信していけたら良いと思いました。以上です。

西野副部長
 ありがとうございます。根岸さん、お話いただけますか。

根岸 菜乃陽
 西和賀町は、山菜とかがすごい有名だと思いますが、その他に福祉のまちでもあり、深澤晟雄さん(ふかざわまさお。全国に先駆けて乳児と老人の医療費無料化を実現し、我が国初の乳児死亡ゼロを達成した旧沢内村の村長。)という偉人がいて、これは私が西和賀町を見つけたときにすごい驚いて、無償化にしたりとか、誰もができることではなく、これはすごい発信していくべきだと私は思っています。なので、西和賀町は確かに高齢化が進んだり、人口減少が進んだりはしていると思いますが、山菜とか、自然が豊かなだけではなく、福祉のまちなんだということをたくさん発信していけたら良いと思っています。

西野副部長
 ありがとうございます。それでは深井さん、お願いいたします。

深井 陸
 大槌は、すごく鹿が多くて、ジビエとか、あと、新巻鮭が有名というので、大槌サーモンとか、そういう養殖、地元の特産品とかを学校と連携して、もっと広めていけたら、町にも良いし、学校にも良いし、ウィンウィンな政策というかができるのではないかと思っています。

西野副部長
 ありがとうございます。私たちが当たり前だって思って、これはどこでもあるのではないかと思っていることをもっと発信したりとか、あと、政策で新たなコラボとして、高校生と地域と、あとは、福祉の発信のようなことをやっていくべきではないかという、貴重な御意見ありがとうございます。本当に皆様には、今の生活や興味、関心、学校での暮らしなど、たくさんお話いただきました。本当にありがとうございます。

知事所感

西野副部長
 それでは最後に、知事からコメントを頂戴できればと思います。

達増知事
 地元の人が知らないこととか、知っててもすごさ、良さに気付いてないことを、どんどん気付き、理解を深めているということは、大変すごいし、ありがたいなと思いました。総合的な探究の授業でも、そういうところをどんどん取り上げてもらっているし、最後のどういうところを推していけば良いかという中でも、地元の人が知らない部分とか、気付いてない部分というところを、ちゃんと気付いて、また、そこを理解してくれているというところ。非常にありがたいです。
 地元の人もそこはもっと頑張って、気が付いたり、知ったりする必要がありますね。ただ漫然と自然に囲まれてるだけではなくて、ちゃんと見て、良さに気付いて、分かって、写真に撮って、人に見せるとかですね、そういうところまで、発信するところまで、やっていかなければだめだと改めて思いました。
 あとは、そういうところに、それぞれ気が付いたり、知ったり、また、いろいろ活動もして、日々とても豊かで充実した日々を送っているということを、どう他の人と共有するかというテーマを今日いただいたと思います。大きく、留学生同士でどう共有するかということと、地元生徒の間でどう共有するかということで、これは本当に共有しがいのあることがいっぱいなので、教育委員会にも工夫してもらいたいと思いますし、また、皆さんも日々、工夫していると思いますし、いろいろまた新たな活動とかですね、そういうものにも期待したいと思います。今日はどうもありがとうございました。

閉会

西野副部長
 本日は本当に貴重なお話をいただきましてありがとうございます。
 御意見は県の関係部局とも共有させていただきますし、私の部では広聴広報という、発信もしているので、ぜひそういうところでも、今のお話を参考に、どんどん、インスタとかXなどもやっているので、そういうところの参考にさせていただければと思っています。本当にありがとうございます。それではこれをもちまして、県政懇談会を終了させていただきます。

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