<平成31年2月15日>【復興関連道路】主要地方道重茂半島線大沢~浜川目工区のトンネル銘板お披露目会を開催しました!!

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1019191  更新日 平成31年4月3日

印刷大きな文字で印刷

県が「復興関連道路」として進めている主要地方道重茂半島線大沢~浜川目工区のトンネルについて、大沢小学校6年生児童に名称及び揮毫に御協力頂いたことから、完成したトンネル銘板のお披露目会を平成31年2月15日に開催しました。

お披露目会の様子

トンネル銘板 除幕
トンネル銘板除幕
写真:記念撮影
記念撮影
写真:参加者全員で記念撮影
参加者全員で記念撮影
写真:トンネル銘板にタッチ!
トンネル銘板にタッチ!

トンネル名称は、これまで(仮称)大沢トンネルとしてきましたが、大沢小学校6年生児童の意見を踏まえ、「海よ光れ大沢トンネル」と決定しました。

「海よ光れ」とは、初演の昭和63年(1988年)から続く大沢小学校伝統の全校児童表現劇。大沢地区の海で生きる人々の暮らしぶりや漁業の変遷を明治時代に遡って紹介しながら海の大切さを訴えている劇です。

お披露目会では、大沢小学校6年生児童と関係者により除幕を行い、2名の児童より感想を発表して頂きました。

佐々木晴稀さんからは、「大沢は東日本大震災津波でがれきに囲まれ孤立しました。この道路は命を守る道路です。これからずっと残るトンネル銘板の字を書けてうれしいです。大切に利用してきたいと思います。」と発表して頂きました。

箱石芽依さんからは、「このトンネルは私達の安全を守ってくれる大切なトンネルです。そのトンネルの名前を私達6年生が決めれたことはとても名誉なことだと思います。海よ光れという言葉を入れたいというのは私達6年生の思いでした。大沢小学校は来年で閉校しますが、このトンネルを通るたびに大沢小学校のことを思い出すと思います。」と発表して頂きました。

主要地方道重茂半島線大沢~浜川目工区の事業概要

事業概要図
主要地方道重茂半島線大沢~浜川目工区の事業概要図

県では、岩手県東日本大震災津波復興計画に基づき、三陸沿岸地域の復興と安全・安心を確保し、災害に強く信頼性の高い道路ネットワークを構築することを目的といて、三陸復興道路整備事業を実施しています。

主要地方道重茂半島線大沢~浜川目工区は、県が三陸復興道路整備事業の「復興関連道路」に位置付け、整備を進めております。

平成30年7月10日には、終点側0.9kmを供用開始しました。平成30年度末には、歩道整備区間1.4kmを供用開始予定です。残る起点側0.5kmは平成31年度の供用開始を目指し整備を進めております。

(1)計画延長:2.8km

(2)計画幅員:5.5(7.0)m~5.5(9.5)m

(3)事業計画:平成24年度~平成31年度

(4)主要構造物:(仮称)大沢トンネル ⇒(決定)海よ光れ大沢トンネル

関連情報

【宮古土木センター】道路整備事業の概要

このページに関するお問い合わせ

沿岸広域振興局土木部宮古土木センター  道路整備課 道路整備チーム
〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20
電話番号:0193-64-2221(内線番号:359) ファクス番号:0193-71-1239
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。