<平成31年3月16日>主要地方道重茂半島線、一般県道津軽石停車場線(熊の平~津軽石)の開通式を開催しました!
県がまちづくり連携道路等に位置づけ整備を進めてきた主要地方道重茂半島線、一般県道津軽石停車場線の熊の平~津軽石間について、7.7kmの区間が一連で平成31年3月16日(土曜)15時00分に供用を開始しました。
また、供用に先立ち同日10時30分から開通区間の重茂トンネル付近において開通式を開催しました。
開通式
開通式では、国会議員、宮古市長、県議会議員、漁協関係者、地元小中学校の児童生徒、用地提供者等の多数の関係者が出席しました。
沿岸広域振興局長による挨拶、国会議員、宮古市長、県議会議員などからの祝辞、重茂漁業協同組合代表理事組合長から開通への期待の言葉をいただきました。
その後、テープカット・くす玉開きを行い、開通パレードでは、長野県からの応援職員の小柳徳光主査による力強い出発号令を受け、重茂から津軽石に向かって次々と車両が出発し盛大な開通式となりました。










重茂中学校では毎年卒業生が曲を創作しており、開通式では平成17年度卒業生が創作した「一(はじめ)」という曲を披露していただきました。

今回開通した区間は多くの関係者の協力によりかつてないスピードで整備が進められてきました。
堀内から津軽石の工事を担当したのは、長野県応援職員の小柳徳光主査です。
今回の開通式には、長野県PRキャラクターのアルクマに特別に参加していただき、式典を盛り上げてもらいました!


出発号令を合図に、重茂から津軽石に向かって次々とパレードの車両が走っていきました。
重茂中学校生徒のみなさんと一緒に、うにっち、サーモンくん、みやこちゃん、アルクマがお見送りをしました。
熊の平~津軽石の事業概要
主要地方道重茂半島線は、重茂半島の海辺の集落をつなぐ唯一の幹線道路であり、水産業を中心とした地域住民の生活道路として重要な役割を果たしています。
また、一般県道津軽石停車場線は、津軽石地区の地域交通の拠点であるリアス線津軽石駅に連絡するメインの道路です。
整備前の道路は道幅が狭く、すれ違いが困難なうえ、急カーブや急勾配が連続し交通の難所とされており、道路整備は地域の皆様の長年の悲願でした。
多くの関係者のご協力により開通の日を迎えることができたことを、あらためて感謝いたします。
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