試験研究成果書(流通加工)
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令和2・指導「りんご『紅いわて(岩手7号)』の1-MCP剤(スマートフレッシュTM)処理による鮮度保持効果」 (PDF 266.4KB)
「紅いわて」は満開後日数130~140日、ヨード反応指数1.5~2.5で収穫し、収穫後6日後までに1-MCP剤を処理することで、常温(20℃条件)で2週間は果実品質および食味を良好に維持できる。 -
令和元・指導「鮮度保持フィルムを用いたきゅうり先端肥大症軽減効果」 (PDF 430.1KB)
きゅうり先端肥大症は「FHフィルム」を出荷箱内包装に用いることで、発症を軽減することができ、その効果は予冷と併用することでさらに高めることができる。 -
平成30・指導「りんご鮮度保持剤『1-MCP剤(商品名スマートフレッシュTM)』を処理した『大夢』の貯蔵期間」 (PDF 165.5KB)
「大夢」は、満開後日数 165~175 日を目安に収穫し、1-MCP 剤を処理することで3℃の冷蔵条件下で収穫後 3 ヶ月まで食味を確保した貯蔵が可能である。また、みつ入り指数 2.0 以下を目安として収穫すると内部褐変の発生率が低くなる。 -
平成30・指導「リンドウ切り花の出荷時期調整のための低温管理方法」 (PDF 333.1KB)
エゾ系リンドウの切り花は、品質保持剤を使用しバケットで低温管理することで、産地で1週間、出荷時期を調節することが可能である。 -
平成30・指導「リンドウ切り花のエチレン感受性と品質保持剤の効果」 (PDF 426.7KB)
エゾ系品種のエチレン感受性はやや低く、STSの処理による日持ち延長効果は低い。ササ系品種のエチレン感受性は高く、STSによる日持ち延長効果は高い。 -
平成29・指導「りんご鮮度保持剤『1-MCP剤(スマートフレッシュTM)』を利用した『シナノゴールド』の長期貯蔵法」 (PDF 361.6KB)
「シナノゴールド」は満開後日数150~160日に収穫し、1-MCP剤を処理することで、3℃冷蔵で6ヶ月後まで内部褐変の発生率が低く、食味も良好に維持される。また、長期貯蔵時にMAフィルムを使用すると、しなび果の発生が抑えられる。 -
平成28・指導「包装形態及び保存温度がなすの品質に及ぼす影響」 (PDF 242.1KB)
なすを産地で一晩保存する場合、コンテナ包装では予冷庫保存品でも常温保存品でも鮮度の低下は同等である。レギュラー包装、有孔袋包装では予冷の有無に関わらず表面のつやの消失が早い。 -
平成24・指導「りんご新規鮮度保持剤『1-MCP剤(スマートフレッシュTM)』の利用上の留意点」 (PDF 43.1KB)
効果的な処理方法は、収穫後直ちに10℃以下の低温で貯蔵し、果実のエチレン生成が落ち着いた時期に処理することが望ましい。エチレン生成量の多い品種は、収穫直後、4℃の条件下で24時間処理することで十分な効果が得られる。エチレン生成量が少ない品種は、収穫後4℃で貯蔵することで収穫3日後以内の処理においても十分な効果が期待できる。 -
平成20・指導「GAP(トマト、きゅうりの衛生管理)における改善点と対策」 (PDF 28.1KB)
トマトにおける衛生上の改善点は、農家の収穫カゴと手袋及び選果場のトレーと手袋で、対策は乾布によるカゴ、トレ-のふきとりと手袋の交換である。きゅうりにおける改善点は、収穫容器、手袋、はさみ、スケール、はかり、濡れ新聞紙で、対策は乾布による器具のふきとりと手袋の交換、水の交換である。 -
平成19・指導「寒締めほうれんそうに含まれる成分と食味評価」 (PDF 27.8KB)
寒締めほうれんそうは夏どりほうれんそうと比べ糖やビタミンC含量が顕著に多く、逆に硝酸含量は少なめで、シュウ酸含量は同程度であった。糖含量は12月や2月は少なめとなることがあった。また、寒締めほうれんそうの食味は「甘さ」の強い影響を受け、糖含量が多いほど「甘さ」の評価は高まった。 -
平成19・指導「示差屈折計を用いた寒締めほうれんそうの品質評価」 (PDF 39.1KB)
葉柄のBrix値は葉身と比べ低いが、糖含量は逆に多かった。最長葉とその向かいの葉の葉柄Brix値により株全体の糖含量を推定する簡易測定法を確立した。簡易測定時のサンプリングは1つのハウス内の糖含量を推定する場合にはハウス中央部から採取し、出荷物1箱内の糖含量を推定する場合は1箱から1袋を採取する。 -
平成18・普及「雨よけほうれんそうの『とろけ』発生の要因と対策」 (PDF 47.4KB)
雨よけほうれんそうの「とろけ」は、主に葉柄基部や葉身が出荷以後に水浸状となることである。高温での保管、株が細い、調製不足(子葉、本葉1、2枚目の混入)、傷(葉身の破れや葉柄の折れ)などの要因により発生し、これらを防ぐことが対策となる。 -
平成18・普及「農産物入りミルクジャムの新製造法」 (PDF 59.2KB)
牛乳、甘味糖によるあっさりした味のプレーンミルクジャムのビートグラニュー糖、製造法を開発するとともに、これを利用した機能性成分を含む県内産の県産農産物入りミルクジャムを開発した。 -
平成18・指導「各種粉体化技術による玄米粉の加工適性の評価」 (PDF 53.3KB)
米の加工利用を拡大するため、異なる粉体化技術による各種玄米粉の加工適性について検討した。この結果、生玄米粉の微粉砕の他、加熱(炊飯)後に粉砕又は微粉砕することでも米粉の特徴を生かした加工品が製造できる。 -
平成18・指導「葉菜類の栽培から出荷における衛生管理上の重要管理点」 (PDF 28.1KB)
生育期間中のほうれんそうとレタスからは糞便系大腸菌は全く検出されなかった。ほうれんそうは運搬用発泡スチロールと作業者が、レタスは刃物が重要管理点であった。乾いたタオルで拭き取ることや手洗いによって、大腸菌群数は実施しない場合と比較してほうれんそうでは10分の1に、レタスでは拭く頻度を増すことにより、大腸菌群数が最小で0になった。 -
平成18・指導「小型反射式光度計を用いた雨よけほうれんそうの体内成分の簡易測定法」 (PDF 31.5KB)
小型反射式光度計を用いた雨よけほうれんそう体内成分含量の簡易測定法を検討した。この結果、ビタミンC含量の簡易測定が可能となった。この場合、雨よけハウス内の5株の測定により、ハウス内全体の評価ができる。 -
平成18・指導「青果物の冷凍車による混載輸送の場合の冷気とエチレンの影響」 (PDF 33.2KB)
冷凍車(4トントラック)の積載量別貨物室内温度分布の特徴を把握した。また、5℃輸送であれば、市場到着時までは青果物同士のエチレンガスの影響は無い。 -
平成17・普及「『青丸くん』の緑色を残した豆乳の製造条件」 (PDF 44.1KB)
「青丸くん」を利用した緑色の豆乳を製造するためには、生しぼり豆乳は95℃で15分間殺菌し、加熱しぼり豆乳は呉の加熱を95℃で2分間、殺菌を75℃で30分間あるいは85℃で20分間とする。これらの条件により、8℃の冷蔵庫で14日間保存できる。 -
平成17・指導「在来ヒエ系統『達磨』及び『もじゃっぺ』の炊飯米への混合割合」 (PDF 34.6KB)
食味を低下させないヒエの混合割合は炊飯米重量の10%までである。ただし「もじゃっぺ」の場合、加水量を5~10%増加させる必要がある。 -
平成17・指導「小型反射式光度計及び示差屈折計を用いたキャベツ体内成分の簡易測定法」 (PDF 32.0KB)
小型反射式光度計及び示差屈折計を用いたキャベツ体内成分の簡易測定法を検討した。この場合、簡易測定法による分析値は公定法に比較して、硝酸はやや誤差が大きく、ビタミンCや糖についてはほぼ同等に評価される。 -
平成17・指導「農業ふれあい公園加工工房を利用して開発された県産農産物加工品の評価」 (PDF 200.8KB)
農産物加工品のうち3種類の加工品類について東京都で試食アンケート調査を実施した。その結果、味は良いもののデザインや包装に工夫が必要という評価であった。 -
平成16・普及「セルラーゼを利用し搾汁率を高めたりんごジュースの製造法」 (PDF 216.9KB)
りんごジュース製造工程でセルラーゼを反応させることによって、原料果汁の1.2倍以上の糖と2倍以上のポリフェノールを含み、廃棄物の発生は従来法の半分以下に軽減できるりんごジュースの製造法を開発した。 -
平成16・指導「はとむぎ新品種『はとゆたか』を原料としたペースト状食品の特性」 (PDF 134.2KB)
はとむぎの新品種「はとゆたか」は、従来品種の「はとじろう」と同様に二次加工に利用可能なペースト状食品が製造可能である。また、栄養成分はほぼ同じであり、二次加工品の食味にはほとんど違いがない。 -
平成16・指導「冷温高湿貯蔵により蜜入りりんごは2ヶ月間の貯蔵が可能となる」 (PDF 354.8KB)
保存性が劣る蜜入りりんごの長期貯蔵には、冷温高湿貯蔵が有効である。蜜入りふじは収穫後、-1℃(±0.5℃)・98%R.H.条件下において2ヵ月間貯蔵することが可能となり、強制通風冷蔵と比較して酸度低下を抑制する等の鮮度保持効果が高く、また、内部褐変等の貯蔵傷害を受けにくい。 -
平成16・指導「西洋ナシ「ラ・フランス」の追熟法(追補)」 (PDF 532.0KB)
ラ・フランスの予冷方法として従来の方法(3~5℃・7~14日)に加えて、氷温域を利用した短期予冷が可能である。この時の予冷条件は、温湿度条件を-1℃・98%R.H.とし、予冷期間は最短で4日である。 -
平成16・指導「『小枝柿』の炭酸ガス脱渋技術及び渋戻り抑制技術」 (PDF 433.4KB)
「小枝柿」の可溶性タンニン含有量は、炭酸ガス処理による減少が最も速い。炭酸ガスの処理による脱渋の有無は、果実硬度によって推定できる。脱渋処理ペーストは、-30℃で10カ月以上凍結保存すると渋戻りが抑制できる。 -
平成16・指導「通いコンテナ利用による青果物輸送の特徴」 (PDF 404.8KB)
通いコンテナ輸送はダンボール箱輸送と比較して、鮮度保持上、外気温の影響を受けやすく、輸送中の容器内温度上昇が大きい。しかし、傷害の発生や内部成分の変化の程度はダンボール箱利用と比較して、明確な差は見られない。 -
平成15・普及「温湯処理により杵搗き生餅の製造時間が短縮できる」 (PDF 174.1KB)
無糖無添加物の杵搗き生餅の製造において、蒸し処理前に50℃で1~2時間、または55℃で1時間程度の温湯処理を施すことにより、通常行われる浸漬(一晩程度)を要せずとも餅加工が可能となり、緊急の注文にも対応することができる。また、この処理により製品のやわらかさを48時間程度保つことが可能となる。 -
平成15・普及「はとむぎを原料とするペースト状食品の製造方法」 (PDF 48.8KB)
地域特産物のはとむぎを焙煎し、破砕し、煮熟し、ろ過濃縮することにより、Brix値が3~50%のペースト状にしたことを特徴とする食品(以下、ペースト状はとむぎ茶)及びその製造方法を開発した。Brix25%に調整したペースト状はとむぎ茶は、アイスクリーム等の加工原料に5~10%の割合で添加することで容易にはとむぎ風味の食品を加工することができる。また、冷凍保存ができ、様々な食品に添加して応用が可能である。なお、本技術は六条大麦を原料としても応用可能である。 -
平成15・普及「白干しひえの粒形を残したレトルト粥の製造技術」 (PDF 110.3KB)
白干しひえのレトルトパウチ製品を製造する工程において、玄穀を洗浄後、レトルト加工前に蒸気加熱処理を行うことにより ひえ穀粒同士が結着することを抑制でき 、食味が向上する。 -
平成15・普及「トマトの翌日出荷のための予冷方法(追補)」 (PDF 84.0KB)
15℃で一晩予冷したトマトを出荷した場合でも、流通中のトマト品質(果実
硬度、着色度)に影響がないことを平成14年度に明らかにしたが、内部品質(糖度、酸度)も予冷前後で変動が小さく、一晩予冷による影響は見られない。また、予冷温度を5℃または7℃まで低下させても品質及び追熟に影響は見られない。 -
平成14・普及「トマトの翌日出荷のための予冷方法」 (PDF 85.7KB)
収穫時着色度「2~3」で収穫されたトマトを選果後から翌日の出荷時間までの18~20時間程度、15℃以下で予冷することにより、当日出荷(予冷なし)と同等の着色度、果実硬度で流通させることが可能である。 -
平成14・普及「MA包装で、えだまめ用品種『ちゃげ丸』の食味の良さが保たれる」 (PDF 92.0KB)
食味の良さが特徴のえだまめ品種「ちゃげ丸」の流通において、包装資材を従来のネットからMA包装にすることにより、鮮度の低下が抑えられる。おいしさに寄与するショ糖は、貯蔵温度10℃では3日後の減少率を10%以内に抑えることができる。 -
平成14・指導「だいず膨化菓子は二段階膨化法で品質が良くなる」 (PDF 51.2KB)
だいずを膨化菓子に加工する際に、製造機の解放圧力4kgf/cm2で種皮に傷をつけて、放熱後再び解放圧力6~7kgf/cm2で膨化乾燥させること(二段階膨化法)で、解放圧力7kgf/cm2の一段階の膨化乾燥よりも良品の割合が高くなる。この方法で製造しただいず膨化菓子は、外観が揃っているためクッキータイプのせんべいやチョコレート菓子の副原料として適している。 -
平成14・指導「雨よけほうれんそう生体中硝酸含量の小型反射式光度計を用いた簡易分析法」 (PDF 63.4KB)
雨よけほうれんそう生体中の硝酸含量は、株全体を家庭用ミキサーで磨砕し抽出、ろ過した液を、小型反射式光度計(RQフレックス)を用いて簡易に測定することができる。 -
平成14・指導「氷雪と真空断熱パネルを利用した利雪型簡易高湿予冷庫の開発」 (PDF 70.9KB)
プレハブ予冷庫内に氷雪を積載することにより、庫内を平均湿度95%程度の高い湿度に保つことができ、かつ庫内温度の安定化を図ることができる。また、熱透過率を最大47%削減可能な真空断熱材組込式硬質ウレタンフォームパネルを開発した。 -
平成13・普及「キャベツ・レタスにおける夏季高温期の真空予冷庫設定条件」 (PDF 84.6KB)
夏季等の高温期は、収穫後品温が上昇していることから真空予冷施設の設定(到達真空度、本引き時間)を変更して用いる。品温30℃程度の場合、キャベツでは4.5~6.0torr(mmHg)/10min、レタスでは5.0~7.0torr(mmHg)/3minを高温期の基本設定とし、各施設の冷却能力に応じて変更を加える。 -
平成13・指導「木の実や柿の葉はビタミンCが豊富で抗酸化活性が高い」 (PDF 129.9KB)
山取の木の実や柿の葉などは、食品としての利用頻度が低い産物であるが、ビタミンCの豊富なものや抗酸化活性の高いものが多く、これらの特性を生かした農産物加工品原材料としての利活用が期待できる。 -
平成12・普及「りんご早生品種『きおう』の高鮮度短期貯蔵技術」 (PDF 495.0KB)
りんご早生品種「きおう」は、MA包装段ボール箱を使用した場合、強制通風式貯蔵(2~10℃)で3週間、常温(20℃)で2週間の高鮮度貯蔵が可能である。冷温高湿貯蔵(-1℃/95%R.H.以上)では、普通段ボール箱で6週間の高鮮度貯蔵が可能である。 -
平成12・指導「漬物用芭蕉菜の辛み成分含量の変動」 (PDF 35.2KB)
漬物原料である芭蕉菜は、系統や栽培法により辛み成分含量が変動する。比較的辛み成分含量が高いのは「金芭蕉」と呼ばれる系統で、春まき栽培より秋まき栽培の方が辛み成分含量は高い。 -
平成11・普及「ゆり切り花の貯蔵技術」 (PDF 18.2KB)
ゆりは採花後、前処理剤を含む水に立て、氷室あるいは冷温高湿庫利用により、品質を低下させず7日間貯蔵でき、出荷調整が可能である。また、堅切りで3日間貯蔵処理したものは、無処理区よりも葉が褪色しにくい。 -
平成11・指導「販売用農産物加工品のラベル作成法」 (PDF 118.9KB)
農産物加工品を販売するうえで必須であるラベルの作成方法をとりまとめた。 -
平成10・普及「冷温高湿貯蔵による西洋なし『ラ・フランス』の長期貯蔵法」 (PDF 28.3KB)
西洋なし「ラ・フランス」の長期貯蔵法として、冷温高湿貯蔵が適する。冷温高湿貯蔵では品質食味を低下させることなく温度1℃・湿度95%で3ヶ月間、温度-1.5℃・湿度95%で6ヶ月間の貯蔵が可能である。また、貯蔵果実は通常の予冷果実とほぼ同様に追熟する。 -
平成10・普及「MA包装段ボール箱によるブロッコリーの鮮度保持法」 (PDF 19.2KB)
秋どりブロッコリーでは、従来の発泡スチロール箱+砕氷封入にかえて、MA包装段ボール箱での出荷が可能である。出荷可能な時期は10月以降である。出荷に際しては、真空冷却予冷により品温を5℃まで低下させた後、出荷まで低温貯蔵庫で保管する。 -
平成10・指導「主な加工品の製造技術」 (PDF 13.2KB)
特徴ある農産物加工品を試作開発するために必要となる主な加工品(ジュース類、ジャム類、漬物類、乾燥品類、缶詰類等)の製造技術等についてとりまとめた。 -
平成9・普及「りんどうの出荷調整のための短期貯蔵法」 (PDF 16.2KB)
4℃バケツ冷蔵では4日間の貯蔵が可能である。1℃の氷蔵では10日間の貯蔵が可能である。 -
平成9・普及「MA包装段ボール箱によるさやえんどうの鮮度保持法」 (PDF 21.8KB)
さやえんどうの1kg詰め出荷箱を、従来のアルミ箔内張り段ボール箱や発泡スチロール箱から、ポリエチレンフィルム内張りのMA包装段ボール箱に代えることにより、流通中の萼片褪色や栄養成分損耗が効果的に抑制され、商品性が向上する。さらにこの出荷箱は、普通段ボール箱並みの保管・輸送性と消費地での廃棄物処理の容易性もあり、さやえんどうの出荷箱として適している。 -
平成9・指導「りんご早生品種『さんさ』の鮮度保持 -冷熱輻射方式貯蔵庫及びMA包装段ボール箱等の効果-」 (PDF 20.7KB)
りんご早生品種「さんさ」の鮮度保持には、冷熱輻射方式貯蔵庫による-2℃貯蔵が有効である。普通段ボール箱では約40日、MA包装段ボール箱とヒノキチオールシートの組み合わせでは50~60日の商品性の保持が可能である。
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