東北農業経済学会で集落営農に関する調査結果を報告しました！

　令和5年9月23、24日に弘前大学で「第59回東北農業経済学会青森大会」が開催されました。本学会が対面で開催されるのは4年ぶりとなります。

　初日の大会シンポジウムでは、「みどりの食料システム戦略と東北農業の多様性」をテーマとした4つの報告内容をもとに、参加者で議論が交わされました。

　2日目の個別報告では、当センターの藤澤上席専門研究員から、「集落営農法人が出資する組織間連携法人の実態と課題」と題し、県内外を含めた6つの事例調査結果や、連携法人の取組・課題、今後の方向性等を報告しました。座長や会場からは、今後の研究の参考となる貴重な御意見をいただくことができ、これらの御意見等も踏まえながらさらに研究成果や論文を取りまとめていく予定です。

（企画管理部農業経営研究室　上席専門研究員　藤澤 真澄）