Wild Cup 2023において優勝しました ~「10年後を見据えたピーマンのオリジナル品種育成」を提案

ページ番号2007235  更新日 令和5年8月31日

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 令和5年8月9・10日の両日、岩手県水産会館(盛岡市)において、県の農林水産部政策提案型調査研究コンテスト「Wild Cup 2023」が開催されました。

 当センターからは、野菜研究室の松橋専門研究員が「種のない高品質な岩手県ピーマンオリジナル品種を育成し、10年先も県ピーマン産地にエンパワーしよう!」のテーマで発表し、見事に優勝を収めることができました。

 県内で多発している尻腐れ症に強く、種がない(調理時間の短縮やごみ排出量の削減につながる)ピーマン品種を育成するアイデアは、審査員をはじめとする会場の多くの方々に興味を持っていただけたようです。

 今後、本格的な品種育成に取り組むためには、種苗会社などの関係機関との連携体制の構築など多くのハードルがありますが、今回の受賞を皮切りに、純情産地いわての振興につながるピーマンの品種育成を目指します。

  • 賞状を授与する山田野菜研究室長の写真

    当日の表彰式では、山田野菜研究室長が農林水産部長から賞状等を授与

  • 発表者の松橋・半田両専門研究員と佐藤所長の写真

    後日、発表者の松橋専門研究員(中央)と発表補助者の半田専門研究員(右)が当センター佐藤所長(左)に受賞を報告

(企画管理部研究企画室 専門研究員 半田 翔也)

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