花のいのちは短くて ～ 緑肥用ひまわりについて ～

　農業研究センターでは、合計約3ヘクタールのほ場に植えられたひまわりが、8月16日頃に一斉に開花しました。

　このひまわりは、緑肥として、翌年度以降に小麦などの畑作物を試験するほ場の「肥やし」として栽培しているものです。

　そのため、種をつけてしまうと翌年の「雑草」になることから、満開を迎えたばかりの8月17日から土に還すべく、すき込み作業を行いました。

　一瞬しか見られない満開のひまわり。一般公開は行っていませんが、今後もホームページなどで紹介します。

（生産基盤研究部生産システム研究室　上席専門研究員　長嶺 達也）