ようこそ!種山へ ~ 農大生の校外研修を受け入れました

ページ番号2007011  更新日 令和5年6月13日

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 令和5年6月2日、種山畜産研究室では、岩手県立農業大学校畜産学科の酪農経営科及び肉畜経営科の1年生14名の校外研修を受け入れました。

 研修は、畜産研究所及び当研究室の歴史と概要を説明した後、種雄牛や種雄牛候補である「直接検定牛」、種雄牛候補の産肉能力を評価するため肥育する「現場後代検定調査牛」を見学しながら、精液の採取や処理の方法、種雄牛の血統や種雄牛候補の産肉能力検定について説明しました。

 学生の皆さんは、農大に入学して、まだ2か月しか経っていませんが、県有種雄牛の必要性や選抜の方法、他県の種雄牛との違い等、鋭い質問を数多く投げかけ、また、牛舎では真剣な眼差しで牛を観察するなど、将来の畜産を背負って立つ担い手として大きな期待を感じました。

 来年の家畜人工授精に関する講習会では、農大での生活を通じて成長した皆さんとの再会が楽しみです。

  • 種雄牛の特徴を説明中の写真

    種雄牛の特徴を説明

  • 研修に訪れた農大生の集合写真

    農大生の皆さん

(畜産研究所種山畜産研究室 室長 今野 一之)

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