畜産研究所期待の新人3名、奮闘す

　令和5年度春、畜産研究所に20代前半の技師1名、技能員2名の新戦力が加わりました。

　岩手大学で家畜栄養学を専攻した渡邉すみれ技師は、家畜飼養・飼料研究室で飼料用トウモロコシ及びオーチャードグラスの特性比較試験の試験研究業務に加え、飼料生産ほ場の管理業務等も担当しています。

　また、岩手県立農業大学校肉畜経営科卒業の岩田怜馬技能員は、乳牛舎に勤務し搾乳や乳牛の飼養管理等を担当しており、前年度まで会計年度任用職員として乳牛舎で勤務していた小林蓮技能員は、鶏舎に勤務し心機一転、南部かしわの飼養管理・孵化・雛の生産業務等を担当しています。

　3名とも意欲的で物覚えも良く、それぞれの持ち場で奮闘し早々にチームに溶け込んでいます。本年の当所の研究成果の発信に向けて、大きな戦力となるものと期待しています！

（畜産研究所家畜飼養・飼料研究室　室長　多田 和幸）