もらってニッコリ、ゆずってスッキリ ～ 在庫物品譲渡の取組が岩手県「いいね！アワード2023」でグランプリ受賞！

　岩手県では、日々の業務における工夫や業務改善の取組事例・アイディアを全庁で共有し、職員の投票結果により表彰する 「いいね！アワード」を実施しています。2012年「G・Iグランプリ」という名称で始まったこの取組は、2018年から「いいね！アワード」に改称され本年で12年目になります。

　今回、当センター花き研究室の小田島雅主査専門研究員が、「もらってニッコリ、ゆずってスッキリ、在庫物品の大々的譲渡」の取組をエントリーし、見事グランプリを受賞しました！

　この取組は、組織再編等により未利用だった実験器材について、譲渡可能な99品目のリストを作成し、広く全庁に活用を呼び掛けたものです。実験器具のニーズが果たしてどのくらいあるのか、当初不安はありましたが、結果的には学校、保健所、所内外の研究機関等、多くの所属で68品目が有効活用されました。また、当センターとしては倉庫等スペースの有効活用につながりました。

　達増知事から表彰状を授与され、佐藤所長に受賞を報告。スッキリした職場で、これからも「いいね！」と評価される成果を目指し、研究を進めていきます！

（園芸技術研究部長　菊池 真奈美）